高崎市ではたらく税理士の「一隅を照らせ!」

※ 2014年12月より、こちらのブログに書いています。

「小澤昌人のブログ」


変化と成長を求める新しい時代の経営者をサポートする

群馬県高崎市の若手税理士、小澤昌人のブログです。

 

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ブログを引っ越しました。

2014年11月27日より、下記ブログに引っ越しました。

ほぼ毎日更新しておりますので、宜しければご覧ください。


小澤昌人のブログ


宜しくお願い致します。

『会社の目的は利益じゃない』

会社の目的は利益じゃない 誰もやらない「いちばん大切なことを大切にする経営」とは/あさ出版
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「オールトヨタ顧客満足度12年連続№.1 !!」

ネッツトヨタ南国㈱の元社長、現相談役の横田英毅氏の(意外にも)初の著書。



昨年7月に発刊され、結構売れた本なので、読まれた方もいらっしゃると思います。



サブタイトルは、「誰もやらない『いちばん大切なことを大切にする経営とは』」



以下、「はじめに」より抜粋。(太字は私。)



********************


私は、「質のよい会社をつくって、その結果として量を増やしていく」ことが、本来の経営の在り方だと思います。


ネッツトヨタ南国は、量を追求する考え方がピークを迎えるバブル景気の前、1980年に、トヨタ車の販売会社としてスタートしました。

以来、「量追求」の世の中に逆行して、20年、30年を見据えた「質追求」の道をこつこつと歩んできました


私にとっては、世の中の多くの人が求める「短期間での改革・革新」のほうが、よほどむずかしいことと思うからです。

深く根を張った立派な樹が数年では育たないように、「よい会社をつくる」ことも、短期間ではできません。


経営の世界では、20年や30年はあっという間に経過してしまいます。ですから地道にこつこつと、「人の幸せ」を本気で考え、実践し続けることこそ、経営の王道なのだろうと思います。


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色々な考え方はあることは承知していますが、地方の中小企業経営の基本的なスタンスはこういうことだと思う今日この頃なので、励みになります。



フロー経営の視点から、ネッツトヨタ南国について書いたこの本もお勧めです。



「教えないから人が育つ」横田英毅のリーダー学 (人間性経営学シリーズ)/講談社
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会計データを過去にさかのぼって訂正するのはメリットなのか?

先日、税理士を探しているという創業予定の方のご相談を受けました。


その方は私の前に3名の税理士に会ったとのこと。

これは素晴らしいと思います。


税理士は一度付き合うとそれほど頻繁に変えるものではないでしょうし、

相性も大事ですし、個人的には、お互いに知恵を出し合いながら、

システムを作り上げていくのが良いと考えているので。


さて、その際に、こんな質問を受けました。


「TKCシステムのデメリットは何ですか?」


私は、様々な面で中小企業経営に最適なシステムであると考えてお勧めしているので、

パッと思い付かなかったのですが、その後に、このように言われて、なるほどと思いました。


「過去にさかのぼって会計データを修正できませんよね。」


一般的に、TKCでないシステムベンダー、

そして、それを使用している会計事務所が売りにしているのが、

会計データを遡及訂正できるということだったりします。


ちょっと待って下さいね。


今日は、会社法で適時に記帳することが定められているのに、

という法律論で話すつもりはありません。


会計で会社を強くするという面から考えて欲しいのです。


何のために記帳して月次決算を組むのでしょう?

それは、月次決算が終わったら、その現実を受け入れ、

常に次の打ち手を考えるためではないでしょうか。


私は独立する前、TKCシステムを使っていない事務所に勤務して、

そこでは、当たり前のように過去データを修正していました。


そして、そうやって程よい決算を組むのが、

会計事務所の仕事だと勘違いしました。


だからこそ分かるのです。

毎月、会計を締めるからこそ、次を考え続けられるということを。


締めるのは勇気がいるのです。


過去を修正できるということは、後でどうにでもなるから、

赤字なら過去を直せばいいやということになります。

経営者もにんげんで弱いですから。


そして、過去の会計データは直せますが、過去の業績は修正できません。


経営とは、未来を描き、それを実現するために考えて行動するものだと考えています。


会計データを毎月締めるからこそ、未来を描ける。

経営者の皆様の意識の変化を見て確信しています。

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