その1 
興味深い記事があると友人から報せを受けた。

東大病院救急部長が語る「死後の世界」
~人間は必ず死ぬ。しかし… 数多の最期を見てきた医師の結論
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170518-00035120-gendaibiz-bus_all

ひとつひとつうなづきながら、いっきに読みました。
最後にこんな箇所があります。
「人は必ず死ぬのは確かだけれど、人間にとって死は終わりではなく、魂は永遠に生き続ける」……。

インド人の多くはそう信じているといいます。(東南アジアやチベットでも)
永遠に生き続けるならば、今する必要がどこにあるとばかりに、なんでも先延ばしにしてしまい、世の中の改革が進まないというのも聞いたことがあります。
真実は体験してみないと分からないのですが、そのときは伝える術がたぶんない。
いずれ体験するのでそのときわかりますね。(^^)


その2
瞑想の家で、『死の瞑想』ができるようになりました。3か月前から。
自分が死んで焼かれていくのを、見守っていくという内容です。
肉体と自分とが同一化していると、肉体が滅べば、自分も滅ぶ。
この瞑想では、肉体が滅んでも、自分は死ない、それを見守っている。
という気付きがもたらされます。
この瞑想、最近ではリクエストが一番多い瞑想になっています。

 

死の瞑想 (英名は Focus on fire) の中核の
第2ステージ: 灰になるまで燃える[15min] は、以下です。
 
「目を閉じ横になります。
あなたはあたかも死んだとイメージしてください。
今身体はただの死体です。
あなたの注意をつま先にもっていきます。
炎がそこから立ち上り上向きに燃えていくのをイメージして下さい。
やがてつま先が燃え尽き灰に戻るのを感じてください。
それから両足、腰、胴、両腕 等、ゆっくり上に向かって燃えていきます。
そして灰へと戻っていきます。
更に上へ上へと、最後に頭まで燃え消えていきます。
全ては灰になるのを感じてください 」

 

このステージの背後には低音重奏な音楽が流れているだけです。
自分が死んだとイメージします。想像力が要ります。

なかなか難しい。眠ってしまうこともある。それも悪くないのですが。

 

その3

音声の指示があると、簡単に中に入れるのではないか、提案がありました。
音声の指示ガイドのある版を友人の助けを得て作成しました。2週間前です。
音声のない版もあり、両方からを選んで体験できるようになりました。

ぜひ音声ガイド付きの最新版を試してみてください

 

その4
チベットでは、死者の魂は49日間、バルドと呼ばれる中間的な状態(中有)にとどまるといいます。傍らでラマ僧がバルド・トォドル(チベット死者の書)という経典を49日間、唱えます。
死者の魂の転生、あるいは輪廻からの解脱を助けるといいます。
この経典は死者だけでなく生者にも向けたものだといいます。
経典に基づく生者向けの修行があるようです。詳細不明ですが
ダライラマは、こう言います。
「日常生活において、やっかいなことが起きたとしても 
日頃の備えがあればあわてなくてすむでしょう。
前もって備えておけば、そのとき動転しないですむ。
死にそなえるのも同じです。
死・バルド・再生の過程を日々修行しているので、
死を待ち望む気持ちすらあります。
その時に修行の成果どう出るか楽しみです。」

 

~ チベット死者の書 仏典に秘められた輪廻転生 1992年 ~
https://www.youtube.com/watch?v=rWpYqnMWr0U


その5
以下市販されています。
バルド瞑想 チベット死者の書に基づくガイド瞑想 (発売 市民出版社)

 

死に臨む人は、肉体の死後、再誕生に向けて旅立ちます。
その道案内ともいうべきチベットの経典「チベット死者の書」を
現代人向けにアレンジしたのが、この「バルド瞑想」です。
バルドとは、死後、人が辿る道のりのことで、
「死者の書」は、その道筋を詳細に著しています。
人類の遺産ともいうべきこの書を、生きているうちから体験するために
このガイド瞑想は制作されました。
意識的な生と死のための瞑想実践CDです。
と記されています 

 

3時間の瞑想です。瞑想の家で、バルド瞑想は、少なくとも3度行われましたが
どの回も途中で眠ってしまいました。たんにトライしてみようという動機しかなかった。
それでは難しいかもしれません。
動機付け、モチベーション、準備が要るように思えています。
これまで書いてきたようなことが準備に当たるのか、

あるいは身近な人の死を迎えたとか、、

 

その6
OSHOはこんなことも言っています。

 

「死は、瞑想のように私たちを完全に消滅させることはない。
なぜなら死とは、人がある体から離れ、別の体に入ることにすぎないからだ。
死においては、あなたが変わることがない。
あなたが外側にまとっている衣だけが変わる。
あなたは、依然として同じままだ。
だから死には、人々が考えているほど大きな危険はない。
瞑想は、死よりもはるかに危険だ。
なぜなら、死があなたから服を奪い取るだけなのに対して、
瞑想はあなたから、あなたそのものを奪い取ってしまうからだ。
瞑想とは、完全なる死だ。
これまで、知るに至った者たちは「瞑想とは死だ、全面的な死だ」と言った。
瞑想は衣装だけではなく、すべてを変化させる。」

 

奇跡の探求1(発売 市民出版社) 121p 

 

 

その7
死をめぐる様々な質問に対するOSHOの答えをまとめた本が出版されています。
『死について41の答え』(発売めるくまーる、発行OEJ books訳者伊藤アジータ)
~~死を人生の最高の贈り物にするために~~~
と帯封に記されています。

 

 

 

★石裂山瞑想の家では多種多彩な瞑想を気軽にかつ本格的に楽しめます★

 体験したい方、どなたもいつでも訪れることができます。※要予約  

  

         予約申し込み窓口

       http://ozakusan.moo.jp/

 

 

***********************************

 瞑想・芸術・癒し 空間

 石裂山(ozakusan)瞑想の家

 http://www9.plala.or.jp/ozakusan/

***********************************