Happie nuts 尾崎紗代子 オフィシャルブログ RADIANT powered by ameba

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『Scaaii!!Beauty「コスプレメイク&fashionのアイデアまとめてみた」』 9月29日発売



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10月某日。






午前5時の事。

旦那が泥酔して帰ってきた。

最近いつも、帰りが遅い。
それでも終電までには帰ってきてた。

今日、結婚してから遂に初めて
朝帰りした。










「随分....遅いのね。
楽しそうな顔して、私がどんな気持ちで待ってたと思ってるのよ。あなたを待っていたけど、疲れたからもう寝るわね。」











そうだけ言って眠りについた。














気が付くと痛いほどの陽の光が
瞼を突き刺した。




もう、昼だった。



「陽の光にイラつく事なんてあるのね....」









カラッとした気持ち良いはずの天気は
今朝の事が頭から離れない彼女にとって
なんだか羨ましくもあり、
苛立たせた。











「やだわ、子供と妹のご飯作らないと。」












鍋をかき混ぜながら、今朝の事が頭の中を彷徨う。



最近、、
確かにうまくいって無いと感じる事は何度かあった。

でも、気のせいだと思って
目をそらしてきた。




そんな事を繰り返して...
思い違いだと思っていた、
小さな石ころの数々が
遂に川の流れを止め始めていたのだった。












あぁっ!もう考えるだけ無駄だわ!
スタバへ行って甘い物でも買ってこよう。
甘い物を食べて、ホッと一息珈琲でも淹れて飲むかしらね。














言い聞かせるように外へ出た。
そうは思いながらも上の空だった。




もし、既に浮気をされていたらどうしよう。
あり得なくないわ。
勿論夜の方もすっかりご無沙汰。


もしかして、この間の夜
あの人にかかってきた電話....



普通あんな遅くに会社の人から電話なんて
あり得ないわよね。





それに、今朝帰ってきたあの人。
いつもと....違う香りがしたような気も.....











いやっ、そんなはずは無いわ。あの人に限って!












彼女は既に混乱していた。

今まで起こった疑わしい数々、その全てが
今繋がりそうになっているのだ。





必死に、
心を保つために
点と点を繋げない言い訳を探すのに必死だった。









もう、答えは分かっている。

彼が
帰りが遅い最近。誠実な、遊びなんて知らない彼が朝帰りをした事実。
夜中に度重なる電話。
あの香り......












そんな事を考えながら
スタバに着いた。









「ソイラテ、ホットのトールとシナモンロール一つ。」















日頃の不安が不安を呼び、
気付いた頃には収拾がつかなくなり

抜け殻状態だった。












スタバで、注文したメニューを
受け取り


また、帰りの道のりをトボトボ歩く。


家に帰るのがこわくなり、
途中の公園で止まった。







「このまま、家に帰ったら子供達に暗い顔を見せてしまいそう。
ここで、一息ついてからにしようかな....」












そこで、どれだけの時間が経ったのか分からない。








やっと、気持ちが落ち着いた気がする。

.....帰ろっかな。子供と、妹が待ってるわ。
ついでにあの泥酔旦那も....。












帰宅の途中、
進行方向の随分先のところが騒がしかった。



いつもは閑静な住宅街。




こんな騒がしい事、町内の御神輿担ぐ時くらいだ。










御神輿はこの間終わったばかりだし....
。どうしたのかな。













ふと、胸騒ぎがした。












ま、まさか....












あの辺りは......






確か.......












彼女は走り出した。











ハァッ、ハァッ、
そんな、まさか。まさか。


そんなはずは!























悲しくも、彼女の予感は的中した。














築き上げてきた全てが燃えていた。















そう、あの騒ぎは
我が家だったのだ。














なぜ、うちが....



そんなっ........。













気が動転していた彼女は気づいてなかったのだ。
あの時、お鍋の火を付けたまま出掛けた。その事を。












状況が飲み込めない彼女だったが
家の中にまだ子供達と旦那がいるということに気が付いた。












その場にいる消防の人に頼る事も忘れ、
彼女はその火の中へ飛び込んだ。
周りの声なんて聞こえなかった。











だが、時は既に遅かった。


火が回り始めてから、彼女が思うよりも長く
時間が経っていたのだ。













そのまま、火の中へ飛び込んだ彼女が帰ってくることは無かった。









子供も、帰ってくることは無かった。














だが、一人生きていた。


火事に気づいた時、自分の命惜しさに
一目散に逃げた、旦那だ。












浮気をしたうえに、子供達を見捨てた旦那を許さない。













そんな彼女の怨霊が今夜、















渋谷に現れると言う。

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