憲法との出会いが若者を主権者に育てた【安倍改憲を許さない東大和・講演と懇談のつどい】 | 尾崎りいちオフィシャルブログ「東へ 西へ」Powered by Ameba

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 昨11月12日、東大和市内で「日本国憲法は希望 講演と懇談のつどい」が開催され、60名ほどの市民が集まりました。主催は「戦争する国」を許さない東大和の会。

 講演者は、八王子合同法律事務所の白神優理子弁護士。

 市議会議員は、日本共産党から私、森田市議、上林市議の3人全員と、やまとみどりから中野市議も参加しました。

 白神弁護士は、まだ20代でしょうか、2013年12月に弁護士登録されたという新進気鋭の弁護士で、自分がどのようにして憲法と出会い、生き方を決めていったのかということから話を始めました。

 

 資料として示された沖縄戦の実態を記した沖縄タイムスの記事が印象に残りました。

 

 「生きて虜囚の辱めを受けず」と軍からの命令で、大人たちが子どもたちを殺し、自決していった場面が紹介されていました。

 

 沖縄戦体験者や被爆者、元従軍慰安婦の方々、加害証言などにも触れ、「歴史は変わらない」などと他人事ではいられないと思いいたったこと。憲法に出合い、戦争をもたらした天皇主権・国家主義から国民主権・立憲主義へと、憲法が権力を縛る画期的なシステムへと変貌を遂げていること。声をあげる大人たちとの出会い。これらが白神さんの人生を大きく変えていったということでした。

 

 いま、南スーダンの自衛隊PKO部隊に武力を行使させようとする安倍政権にどのように対決していくのか、私たち自身が問われていると思います。