桃色あなぁきすとのブログ

私は、中学生のとき、水泳部でした。
体質が下痢しやすいため、泳いで体が冷えると、すぐに下痢をしてしまいます。
夏休みの合宿では、精神修行を目的に、お寺で座禅を組まされました。
座禅は、30分間でしたが、私は、座禅を組む前に便意をもよおし、本堂の薄い板一枚の戸を開けてトイレに入りました。
みんなは、座禅を組んでいます。
数分後、私の下痢便は、飛び散るように爆発しました。
その音は、ぶりぶりなどと、かわいいものではありません。
同時に、鼻水も垂れてきたので、思い切り鼻をかみました。
戸の向こうで、爆笑が起こりました。
私は、中学三生でした。もっとも多感な時期です。
水泳部には、好きな女の子もいました。
私は、恥ずかしさのあまり、どうしていいのかわからなくなりました。
しかし、出て行かないわけにはいきません。
戸を開けると、好きな女の子と目が合いました。
彼女は、こう言いました。
「宇宙人の攻撃かと思った」
こうして、私の中学生活、最後の夏は終わりました。

上の話は、元たけし軍団のキドカラー大道との合作です。
拙者、一応、もの書きで食ってます。フリーランスのライターとして新聞や雑誌の記事、作家として小説を書いています。
昨年、小説を書いて、知り合いの編集者さんに見せましたが、それほどの評価ではありませんでした。その編集者さんが、ある女性ライターとそのご主人に小説を見せました。すると、その二人は、「癒された」「神だと思った」と言って、私のファンになってくれました。その方が、私のホームページを作ってくれました。
http://homepage3.nifty.com/momoiro-anarchist/
限界寸前の雑文を書いてます。人間の頭は、どこまでバカになれるのか、挑戦しています。いろんな人から、「バカがきた」「バカがいる」とか言われてます。どれほどのバカか、私の日記を読んで、味わってみてください。そんじょそこらの芸人には負けませんよ。日記を読むのがめんどくさい人は、動画をどうぞ。
今年、ピン芸人として「R-1ぐらんぷり」に応募します。
ネタは完全にイロモノですが、普段は平凡、ふつうです。趣味は、映画鑑賞です。

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もう10年ぐらい前かな。
ネットで、テレクラ日記を書いてる北海道の人がいた。
今はもうない。
これが、最高におかしかった。
出版化できると思って、了解ももらってた。
だけど、そのデータがどっかいってしまった。
100本はあったなかから、記憶に残ってるのを一つ。

テレクラという世界には、毎日かけてる女がいるらしい。
そのなかの一人と会った。
かなりのデブ。
テレクラの世界では、こうした体型の女を「牛」と呼んでいた。
男は、雑食のため、牛でも食う。
ラブホで、女が上になり、飢えた猛獣のように激しく動いた。
体重およそ100キロ。
ことが終わり、男が先にシャワーを浴びて出てくると、女はいない。
財布もない。
「あのやろう!」
男は、仕方なく、弟に金をもってきてもらって、ホテル代を払う。
落ち着くと、体のいろんなところが痛い。
あんな牛にのっかられたからだと軽く考えていた。
しかし、その痛みは激しくなっていく。
医者に行った。
「あー、こりゃ、肋骨が折れてるわ」

こんな話が、100ぐらいあったんだよ。

蒸発

僕の人生最大の事件。

蒸発。

4年前にできちゃった結婚した。

相手の都合で、婿になった。

やたら厳しい家だった。

冷蔵庫にアイスクリームが10個ほど入っていた。

義母から「好きなアイス食べていいよ」と言われ、食べた。

しかし、そのアイスは、1つしかない、義母が食べようと思っていたものらしい。

翌日、「アイスは、自分で買って食べるように」と。

その翌日、自転車に乗り、そのままいなくなった。

アイス1個で怒る人。

アイス1個で蒸発する僕。

蒸発して、無人駅のホームで、何時間もぼーっとしていた。

あのアイスを食べなければ……。

それにしても、たった1個のアイス……。

アイス1個でねえ……。

ここで一句

人生を 棒に振ったは 棒アイス

括約筋

ご存じの方も多いと思うが、括約筋とは、肛門を締める筋肉のことです。

あれは、いつだったろう。やたら新幹線が混んでいた時期だから、お盆か何かだった。
東京から新潟へ取材に行くことになった。
300%の満員状態の新幹線に乗った。まったく身動きできない。
一緒にいた編集者は、昨晩、飲み過ぎていた。
彼は、過去数年来にない、強烈な便意をもよおした。
大宮から乗り、次の駅まで20分以上ある。
彼の顔はぷるぷると震えていた。
冷や汗が滝のように流れていた。
どの車両にトイレがあるのか、編集者はしきりに確認している。
3両先だ。
次の駅で降りて、ホームを走り、その車両に乗れば、無事、トイレに入れる。
私は、彼がそんな心境だったとは、まったく知らなかった。
のんきに、音楽を聞いていた。
悪夢のような20分がたった。
編集者は走った。
心なしか、ケツに力が入っているような後ろ姿だった。
こうして、新潟までは別の車両だった。
「いやあ、こんなに括約筋を使ったのは生まれて初めてですよ」
感心した。
同じようなことは、僕は、小学生のころから、数え切れないほど経験している。
下痢の強烈な便意。
家までは、数百メートル。
走る。走る。
トイレに入る。
ものすごくあわててズボンを脱ごうとすると、なぜか、そこで、THE END。
毎回、このパターンだ。
おそらく、トイレについて、安心して、気がゆるむためだと思う。

ある日、悪友の家に向かっていると、突然、きた。
「カギかせ! いいから早く」
カギを受け取り、走った。
あのときの焦り、緊張感は、並大抵のものではない。
必死であわててドアを開けて、トイレへ。
このときほど、ベルトという存在に怒りを感じるときはない。
何とか、ズボンとパンツを脱いだ。
が、便座の手前5センチの空中で爆発。
しかし、私にとっては、生まれて初めての成功だと確信していた。
喜びは大きい。
やった! ついにやったんだ! 僕は、ちゃんとうんちができた!
当時、35歳ぐらいだったろうか。

だが、便座には、わずかに痕跡が残っていたらしい。
私は、知らなかった。
本当に知らなかったのだ。
てっきり、生まれて初めての成功例だと思っていたのだ。
悪友は、便座にかぶせていたタオル地のシートを捨てた。
それから、悪友は、その話をふくらませて吹聴し、僕をこう呼ぶ。
「空爆」

夢精

「この世の至高のセックスとは、夢精である」

とは、誰が言ったか知らないが、まことしやかに語られてきた。

友人のひとりが、「一カ月オナニーしなかったら、夢精しちゃいました」と言って笑った。

そもそも夢精とは、何か。精子は、睾丸で毎日つくられている。精子を溜めておく精巣というタンクが一杯になってしまうと、夢精という形で、自然に射精される。または、昼間、勝手に勃起し、こすれたりした瞬間、射精してしまうらしい。

私は、これまで、一度も、夢精をしたことがない。
精通(射精が始まること)がある時期の中学一年には、すでにオナニーを始めてしまい、それから、ほぼ毎日してきたからだ。

「至高」

そもそも夢とは、ストレスを解消するためにみるものらしい。だから、かなうはずのない現実の夢が、夢の中でかなったりする。
それは、普段、意識していない無意識という深い心の奥に潜む願望である。
深層心理学の創始者であり、「夢判断」の著者である心理学者のフロイトは、性こそ人間の根源的なものとしている。夢精にともなう夢こそ、その人をそのひとにしているものかもしれない。(そうじゃないかもしれない、多分ちがう)

私は、夢精がしてみたいが、無理だと思う。

そこで、私が見るであろう、夢精にともなう夢を連想してみた。

二十代前半。

ある日、人間性、容姿ともに完全に自分の理想の女性と出会う。

恋に落ちる。

どうやら、相手も僕のことが好きなようだ。

二人きりになるチャンスが訪れ、電話番号を交換する。

映画や買い物、ドライブなど、セックスなしのデートを重ねる。

互いに結婚を意識し始める。

初セックス。処女と童貞。彼女の裸を見ただけで大感動。ちんぽびんびん。お互いをいたわりながら挿入。彼女がいたがっているので、途中でやめてしまう。

何度目かのセックスで射精。

夢精。

うぜえ。

鶏頭

鶏頭(けいとう)という花があります。
夏の花です。
うちのおかんが好きで、いつも近くにありました。
にわとりのとさかに似ているからついたようです。


20年ほど前、初めて小説を書きました。
そこで、女性器を「鶏頭」にたとえました。
僕は、詩的だし、素敵な比喩だと自信があったんです。

ところが、読んだ女の子。
「鶏頭はひどい!」

体毛

私は、体毛が薄いほうです。
が。
変なところから長い毛が一本だけ生えていたりします。
さらに。
乳首の毛が10センチもあります。
変。
もっと嫌なのが、鼻毛。
やたらと伸びる。
すぐ穴から飛び出す。
うちの家族は、鼻毛を切る習慣がありません。
みんな伸び放題です。
中学の頃、同級生から、「切れよ」と言われ、切るものなんだと学習しました。(今は鼻毛バリカンで切ってます)
親父は、むしってました。
二人の妹は、生えてません。(なぜだ)
問題は、母親です。
束になって、4ミリは飛び出てます。
母親は、全身の体毛を剃ったことがありません。
夏はノースリーブです。
脇毛ぼーぼーです。
電車で平気でつり革につかまります。
泣いていいでしょうか。
わーん。

コンサート

僕の悪いクセに、コンサートで、シーンと静まりかえった瞬間、叫んで笑いをとるところがあります。

ブルーハーツのコンサート。
ヒロトが、Tシャツをズボンにして出てきました。
まあ、半分はだかです。
まだ始まったばかり、最初のヒロトのトークが始まりそうなとき、
「ぬげー!」
ヒロト、脱ごうかどうか、迷って、脱ぎませんでした。
みんな、笑ってました。

今年2月、忌野清志郎さんが、ガンから復活した、最初のコンサート。
武道館。
コンサートの中盤、仲井戸CHABO麗一さんの歌「チャンスは今夜」。
歌詞は、ファンの女の子とやっちゃうって内容。
ステージに、40人か50人の外国人のモデルやらスタッフやら、女の子が、歌詞に合わせて、清志郞に花をわたします。
静かになった瞬間。
「どすけべー!」
周りは、笑ってくれました。
コンサート終盤、盛り上がってます。
「GOD」という、神様をちゃかしたような曲です。
曲が終わって、シーンとなった瞬間。
やらかしました。
「神さまー! 仏さまー!」

ローリングストーンズの東京ドーム。
みんな60代、しわくちゃです。
でっかい画面に、ミックの顔がアップになった瞬間。
「おやじー!」
ドームが笑ってました。

性病

性病にかかったことがある。
ヘルペスだ。
ヘルペスには、口の周りに出る口唇ヘルペスと、性器にできる性器ヘルペスの2種類がある。
僕は、両方だった。
何十年か前までは、日本人の7割くらいは口唇ヘルペスだったらしい。親からのもらっていた。
僕も、去年、薬で両方直した。
それまでは、過労になると、両方でた。
ヘルペスは、水疱のようなものができ、つぶれて赤くただれる。
初めて、性器ヘルペスが出たときは、衝撃を受けた。
陰茎が水疱だらけになっていたのだ。
性病。
この二文字が浮かんだ。
ヘルペスの知識のない俺は、うつした奴を思い浮かべ、そいつに電話した。
「お前から性病をうつされた。お前も病院へ行ったほうがいいぞ」
だけど、本当に、その女性からうつされたのかどうかわからない。
ひどいことを言ったもんだ。
そういえば、その女性から、衆人の前で、思い切りビンタされたことがあった。よほど、頭にきたんだろう。
されたほうはかなわん。知り合いもたくさんいた。
修羅場というやつです。

学生時代、淋病になった奴がいた。
「なんか、ちんぽから膿が出るんだよ」
「淋病だろ。それ」
そいつは、俺にうつそうと、ちんぽをさわってから、その手を俺につけようとして追いかけてきた。俺は、必死で逃げた。
こいつは、ボクシングでインターハイに出た。10人ぐらい、一瞬でのしてしまう。怖いんだ。なんとか逃げ切った。

そういえば、「北野ファンクラブ」って番組で、「亀有ブラザース」って替え歌のコーナーがあった。
ブルーハーツの「リンダリンダ」の替え歌があった。正確じゃないけど、記憶で。
「♪なぜかしら、ちんぽから膿が出る。なぜかしら、ちんぽが痛い。淋だ淋だ。淋だ淋だ」

ディープロマンス

僕の書いた本、『ディープロマンス』の表紙です。
もう、13年前だから、今の僕とは、ぜんぜん違う。
お願いがあります。
つまんないから、絶対に買わないでください。
ホント、マジで、こんなクズ本、買わない方がいい。
でも、表紙だけは格好いい。これは、編集者さんの力です。

そうそう、この本の思い出。
登場人物の名前を、全員、知人にしたんです。
ふざけて。
主人公は、女の子。
あるマイミクのお姉さんです。
で、この本、ポルノです。
女性向けのポルノ。それで、出版社から、「ペンネームを女性にしてくれ」と言われて、「西村伸子」にしました。
問題は、名前を使われた女の子です。怒った、怒った。
そのお母さんまで、怒った、怒った。
出された女の子は、団結して、怒った。
でも、書いてある内容は、まったくのフィクション。
男の子たちは、笑ってた。
怒ってる人が、ある実力者に相談しました。
その実力者に呼び出されました。
その方は、酒を飲みながら、「私も話を聞いて、君の顔など見たくもない、どっか行けと言おうと思った。だけど、まだ、君は若い。将来もあることだからと、みんなをなだめたんだよ」と。
「申し訳ありませんでした。ありがとうございました」と僕。
焦った。
やっていいことと、悪いことがあります。
僕の日記でも、タレントさんを実名で使ってます。
これもあぶない。
直そうかな。

そうそう。
この『ディープロマンス』。
アマゾンで、1円で買いました。
この程度の価値しかありません!
いまどき、1円のものを探すのは大変です。
それぐらいくだらない本です。
だって、読んだ女の子にこう言われたもん。
「ぜんぜん濡れねえ」

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