北海道北斗市の新函館北斗駅前にて行われた北海道新幹線開業記念イベント『北斗おもてなし祭』 と 北斗夢学院桜組 のレポート。
2016年3月26日、とうとう北海道新幹線が開業!
開業を記念して「北斗おもてなし祭」が3月26日(土)~31日(木)に開催された。
開業初日の3月26日に行きたかったが、この日は仕事だったので参加は断念。
初日は結構豪華なゲストが来ていたようなので本当に参加できなくて残念。
芸人だと、タカアンドトシ や 三四郎、クマムシ。
その他にも漫画家の 原哲夫 先生 や 武論尊 先生も来ていたようだ。
この祭りにて 北斗夢学院桜組 のラストライブが下記の日程で行われたので27日と31日に参加することに。
2016.3.27*29*31 SAKURAGUMI FINAL 3DAYS @ HOKUTO
■3月27日(日)10:15-10:45
■3月29日(火)14:00-14:30
■3月31日(木)14:00-14:30
ちなみに 北斗夢学院桜組 とは、北海道新幹線北斗市開業に向けて地域活性化と観光PRのお手伝いを目的に結成されたご当地アイドル。
後述するが、何度かフリーライブに行っている。
27日は9時過ぎに家を出発。
前日夜遅くまで麻雀をしていたので起きられるか心配だったがなんとか大丈夫だった...
初めて 新函館北斗駅 に行くが、とにかく遠い!
それでも9時30分過ぎには駅に到着。
駐車場やレンタカー屋くらいしか周りにはない。
良い場所で観たいので、急いで会場へ向かう。
まだ入場開始となっていなかった。
10時少し前に入場開始。
上に掲載した写真だと入場待機列が形成されているようにも見えるが、仕切ってある柵がほぼ一斉にとりはらわれて全員同時入場のような感じ。
なのであっさり最前中央を確保できた。
立ち見希望の人や後方で撮影したい人もいるからなぁ。
ステージプログラムはこんな感じ。
少し遅れて友人が到着。
ライブ開始まで談笑。
予定通り10時15分よりライブ開始。
撮影可なので、以下メンバーの写真。
もえたん こと 相馬萌花
あっちん こと あすか
なっちゃん こと 菜月
知名度はあまりないかもしれないけど、「@JAM EXPO 2015 横アリでちゃいまSHOWROOM(Cブロック)」をエントリーグループ33組中1位で通過。
その結果「@JAM EXPO 2015」に出演してるのでパフォーマンスのレベルは悪くないと思う。
@JAM EXPO 2015 には参加したが、彼女たちは ピーチステージ の オープニングアクトだったので観れなかった。
ストロベリーステージ の エビ中 を最前で観るのは流石に干せなかった...
ライブ終了後は物販があったが、物販は干して ふるまい屋台の行列へ並ぶ。
まぁ、物販は最終日に行くし...
駅に到着時はふるまい屋台の前には全然人はいなかったが...
ライブ終了後には結構たくさんの人。
それでも余裕で整理券入手。
この整理券、料理の受け渡しカウンターの直前で配布していたけど、それじゃあ意味ないのでは?
無料ふるまいの、ホッキ寿司、ほたてちゃんこ鍋、ヨーグルト。
食事後は駅の見学へ。
まずは2階へ。
2階から観た南口。
駐車場や田んぼや畑ばかり。
北口には田んぼと畑しかなかったが...
駅の2階から北海道新幹線が見える。
せっかくなので、入場券を購入して近くまで行ってみることに。
27日に購入したが26日の日付。
開業日の日付になっているのか?
入場して新幹線の近くへ。
今後、遠征で嫌になるほど乗るんだろうけど。
沢山の見学者。
改札内にあった券売機と、函館や札幌方面への列車の時刻表。
みどりの窓口内の電光掲示板。
グランクラスは売り切れているが、グリーン席や一般席は空席が目立つ。
1階へ降りる。
1階にある 北斗の拳 の ケンシロウ の銅像。
別に北斗市とはなんの関係も無いが、「北斗」の名前つながりで設置されることになったらしい...
冒頭に記載した、原哲夫 先生 や 武論尊 先生が新函館北斗駅に来たのはこれの除幕式のためらしい。
駅内や出店の見学を終えると13時近く。
気温も11℃となかなかの寒さ。
この日は疲れたのでそのまま帰宅。
日付が変わって3月31日。
この日は平日だが、休みが余っていたので休暇をとって、北斗夢学院桜組のラストライブへ。
この日もあっさり最前確保。
ライブ終了後は北斗市市長から感謝の挨拶。
社交辞令なのか事実なのかわからないが、年寄りのお偉いさんが新幹線や北斗市のことをPRするよりも、北斗夢学院桜組がPRする方が何倍も効果があったと言っていた。
また、結成当初はどのくらいの頻度で活動してくれるか心配だったが、想定以上の回数の活動をしてもらえて本当に感謝しているとも述べていた。
市長挨拶の後は、アンコールで追加パフォーマンス。
その後、物販。
2Sチェキに行く。
1000円。
初接触だったが、結構対応良かったなぁ。
ついでに、今まで観に行ったライブの写真を掲載。
初めて観たのは2013年8月25日のきじひき高原。
2011年5月8日にデビューしていたようだが、観客が少なすぎて驚いた...
次は2013年11月3日の第32回北斗市茂辺地さけまつり。
2014年8月3日のセブンビーチでのライブ。
この日、お台場ではTIFが開催されていたんだよなぁ。
2015年3月22日の clib cocoa での GIRLS SPLASH Vol.1 & 怜菜ラストライブ。
このあたりになるとファンも結構いた。
2015年9月6日の函館グルメサーカス。
そして2016年3月27日と31日。
写真には写っていないが、後方にもたくさんの立ち見の人。
活動終了はもったいない気もするが、新幹線開業で一応区切りはついたしアイドルやるには地理的に色々厳しい土地だからしかたないのかなぁ。
とりあえず長い間お疲れ様!
最後に、以下に函館在住のドルヲタの視点から新幹線に関してのなんとなくの考察。
東京から函館までの所要時間について。
新幹線だと4時間程度かかるが、そこまで所要時間として不利になるか?
飛行機利用の場合は、出発時刻から到着時刻までで1時間30分程度だがその他にも諸々時間がとられてしまう。
羽田に到着してから都内にでるまで40分は少なくともかかってしまうよな。
特にANAの場合は毎回ではないのかもしれないが、羽田空港の一番端に降ろされたり、ターミナルまでバス移動だったりで結構ロスがある。
あとは飛行機の場合は個人的には出発の1時間前には空港に到着していたいので、それらも加味すると新幹線に時間的な不利な面はそこまでないかなぁ。
新幹線遠征が一番の真価を発揮するのは、SSAへの遠征ではないだろうか。
羽田から埼玉新都心まで1時間はかかってしまうよな。
新幹線だと大宮で下車だから、東京駅まで行くよりも時間短縮になるし。
去年の12月のエビ中大学芸界の時点で北海道新幹線が開業していれば、かなり楽な遠征だったんだよなぁ。
飛行機での遠征だったから、急いで移動して開演5分前の会場到着だったからかなり大変だった...
東京函館間の移動ばかりが注目されている気もするが、東北への移動時間が短縮されたのもかなりありがたい。
盛岡や仙台に行きやすくなった。
新青森での乗り換えもなくなったのでゆっくりできる。
ただ、青森への移動が少し面倒になったのは残念。
今までは特急1本で函館から青森まで行けたが、今度からは新青森から在来線に乗り換えて青森まで移動しなくてはならなくなった。
青函トンネル内であまりスピードが出せないのもあって、料金が高くなった割にそれほど時間短縮にもならず、手間も増えてしまった。
東京、東北遠征時の現地滞在可能な時間が長くなったのも新幹線開業の大きなメリット。
飛行機の羽田発函館着の最終が17時30分。
参加しているライブの会場の場所にもよるが、15時過ぎには会場を離脱しないと厳しい。
新幹線だと東京発函館行の最終が19時20分なので、少なくとも飛行機の場合と比べて3時間は長く都内に滞在できる。
新青森までしか開通していないときは、東京発の最終が18時20分だったかな?
しかも函館到着が深夜1時くらい...
函館まで開通した現在では0時には函館到着。
東北のライブにしても、今までよりも1時間は長く現地に滞在できる。
これもなぁ、もっと早く開業してくれていればBiSのライブのあとに牛タンや冷麺を食べる時間を確保できたんだけどなぁ...
最後は料金について。
早い段階でライブの予定が出ているなら、飛行機の先得などを使用したほうが新幹線より安く移動できる。
しかし、突発のイベントやライブの場合は飛行機の料金が片道3万以上してしまう場合もあるので、その際は新幹線の方が安い。
2週間前までなら新幹線の割引料金を使用すれば、まあまあ安く利用できる。
今までは対策としてマイルを確保しておいたが、空席があってもマイルの利用枠の上限が決まっているので特典航空券を取れないことが結構あった。
今後は選択肢が1つ増えたことにより、遠征回数が少しは増えるかな?
北海道新幹線については存在意義に対する疑問等がでたりしているが、遠征民としては新幹線開業は非常にありがたい。