現在ブロ友さん達との間で繰り広げております『FTDF-CUP』。
ジョイントルアーのみの釣果で競い合うというこのシビアな闘い。
既にリミットメイクされている強者さん方に遅れを取る形となりましたが、行ってきましたよワタクシも！
実は先週大阪出張だったので琵琶湖に繰り出す予定もあったのですが、現在会社で勢力を拡大しているゴルフ好き連中が僕の釣り友達を奪ってしまったために大人しく横浜に戻りましたw
しかし一旦熱くなった釣行熱はやはり止められず、嫁の許可を取り14日に釣りに行くことに。
実は事前にブロ友のぶっちさんからスモール釣りのお誘いも頂いていたのですが、二転三転した事もあり今回は単独釣行としました。
(ぶっちさん、折角誘ってくださったのにすみません>_<)
さて…
どこに行こうか…
土曜の夜、子供を風呂に入れ歯磨きをしてから車に乗り込んだ私は暫く考えた後、一路東へ向かいました。
いつも行っている高滝を今回は敢えて外し、一発を期待して向かった先は牛久沼付近のとある河川。
事前に情報を得ていたのでナビとGoogleマップとをにらめっこしながら現地に到着したのはAM2:00。
状況は…
超こえぇ…((((；ﾟДﾟ)))))))
牛蛙が大合唱する中、さすがに丑三つ時の初場所河川の藪漕ぎはど根性を要し、一旦車を降りて状況確認に行くものの、ヤブ蚊に3発刺されてあえなく撤収´д` ;
車に乗り込む。
さて…
どこに行こうか…
移動距離・仮眠時間・マヅメのタイミングを考えて大きく舵を切った先は
北浦！
関東に来てまだ行ってなかった霞ヶ浦水系。
霞本湖に行こうかと迷いましたが、一週間後にJBのトーナメント開催を控えていることもあり、プラをしてる選手からのプレッシャーを鑑み北浦で勝負することにしました。
日の出1時間前に到着したのは、北浦最南の流入河川である鰐川。
軽く仮眠を取り、4時に起床後ようやく竿を出しました。
第一印象…
めっちゃ釣れそう♪(´ε｀ )
がしかし…
明るくなるにつれて目に飛び込んでくるのは名物のドチャ濁りの水質。。
霞は水が悪いと聞きますがなるほど。。
朝イチボイル大合戦はありましたが、どうも、バスくさくない。
貴重なプライムタイムを無駄にしたくなかったので、早々に見切り北上を決意。
湖岸に沿って北上しつつ、途中途中で気になる場所で車を止めてはランガンを繰り返す。
北利根、掘割川、メディアで耳にしたことがあるポイントを回りながら、
(あぁ…、今俺は霞ヶ浦にいるんやな…)
と感動を覚える。
しかしながら、一番感動をしたい魚からの反応はなく徐々に日は高く昇っていく。
ランガンを繰り返した結果、やはり流れがないせいか流入河川では反応は得難い。
水も悪い。
そして一か八かの本湖戦略にシフトチェンジすることにしました。
琵琶湖でいう南湖東岸、北山田辺りに該当するポイントに降り立つ。
これも今回初めて来た印象ですが、北浦本湖ってほぼ全面護岸されていて駐車するのは非常に助かります。
反面、ストラクチャーなどがドッグくらいしかないようで戦略的にはなかなか難しい。
ま、全て見たわけではないんですがね。
琵琶湖で東岸をど根性でランガンするのが好きな人なんかは相性いいかもしれないですねw
ま、私もそのクチなもんで、数少ない変化のスポットを探しながら歩く歩く。
手にする相棒は、タックルベリーで格安だったため即バイトしちゃったセンクロ・エイビッド。
そしてルアーはNOI-Z
今流行りのNOI-Z（笑）
巻きでもいい動きをするんですが、今回の使用方法は基本護岸際にタイトピッチング。
かつて琵琶湖でマイキーをこの方法で使ってました。
元々は名古屋遠征の時にS乗りさんに教わった方法なんですがw
「もわん」
それは護岸際を釣り歩いていた時の事だった。
北浦は鯉釣りをされている方も多く、その出方はまるで鯉が餌をついばむがごとし。
「いやっ！これは…
…バス氏！」
すみません、招き猫さん風表現を用いさせていただきました。
水の中に消えていったNOI-Z。
ピッチングの釣りだった為、魚との距離はしれている。
フックのかかりを確認しつつ強引にゴリ寄せ。
…その顎を掴んだ瞬間色んな思いが駆け巡った。
初めての北浦。
初めてのNOI-Z。
初めてのセンクロ入魂。
ゴルフに興じているおーじろうさんと先輩Kさんw
てかまともな魚ってひょっとして今年初かも。
「っしゃ！」
ジャスト40cmの魚。
なんとか今回のCUPにキーパーを持ち込む事ができたぜ！
入魂注入できたセンクロ・エイビッドも、恐ろしく軽い自重の上、操作性も抜群。
魚とのファイトはわずかだったので、トルク云々はよくわからなかったけど、ブロ友のFVDさん曰く『なんでもこなせる優等生ロッド』という表現はぴったり当てはまる。
感動を与えてくれた魚に敬意を払いつつお別れをする。
この後この日は一日北浦で過ごしたわけですが、結果的にこの場所の水が一番マシなステインウォーターでした。
とりわけ北浦大橋以北はカフェオレよろしくな濁りの入った状態だったので。。
一本釣って気を良くした私。
同じシチュエーションがハマるかもと思い、似たスポットにNOI-Zをブチ込む。
しかし…
出ない…。
そんなに簡単な釣り場でない事はすぐに思い知らされましたよ>_<
であれば…
ルアーチェンジ。
ある人から頂いたとあるルアー。
同じく護岸際を並行にピッチングしながら釣り歩く。
投げては回収。
5歩歩いて投げては回収。
でまた5歩歩いて投げては回収…。
「ぐん！」
「！！！」
ピックアップ中にまさかの違和感！
これは…
バス氏！
…すみません招き猫さん。
灼熱の水上を嫌ってか、ヘッドシェイクで抵抗する魚。
「逃がさんよっ！」
その顎を掴み本日二度目の感動。
目測は1本目と同じく余裕の40UP！
「しゃー！リミットメイクぅ～♪( ´▽｀)」
…ではないんです（´-`）
そう、チャターフィッシュ。
これはブロ友smart乗りさんから頂いた『うまづらチャター』。
数回使ってまだ実績がなかったのですが、これでようやくあの言葉をいう事ができます。
「チャターで釣っチャター♪」
CUP対象ルアーでないものの、えもしれぬ満足感を味わう事ができました^ ^
s乗りさん、ありがとうございましたん♪( ´▽｀)
しかしその後はどピーカンの灼熱北浦。
休憩をとりながら徐々に北上していきましたが、先述の通りの濁りに翻弄されて魚からの反応は無し…。
結局最後の夕マヅメは本日の実績場所に戻ってきた。
NOI-Z、マイキー、ホグバス…。
表層系ジョイントルアーにはバスは全く反応せず。
ならば、とレンジを下げてハドルジャックで中層～ボトムをトレースすると痛恨のロスト…(￣Д￣)ﾉ
風が強くなり最後に選択したのはDゾーン。
数少ないボトム変化を探っていると…
『グググン！』
これまたナイスサイズ！
と思いきや…
バレた…(´Д` )
いいサイズだっただけにかなり悔やまれました。
戻ってきたDゾーンは90°ひん曲がってましたよ…。
とここで打ち止め。
結果的には2本で終わりましたが、やはり初場所は新鮮で楽しかった。
霞ヶ浦本湖にも行ってみたいので、次回またリベンジしたいと思います。
CUPもいよいよ終盤にさしかかってきました。
なんとしてもリミットメイクするぜぃ！
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