大阪 枚方 そば切り天笑 (てんしょう) | 今夜もどこかで 

大阪 枚方 そば切り天笑 (てんしょう)

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午前10時の映画祭の37週目。

『カサブランカ』
CASABLANCA

マイケル・カーティズ監督。
ハンフリー・ボガート
イングリッド・バーグマン主演。
1946年日本公開のラブ・ロマンス。

第2次世界大戦中
フランス領モロッコのカサブランカでは
ナチスドイツから逃れようとする
亡命者で溢れていた。

主人公リックの経営する酒場には
様々な経緯をもつ人々が集まる。
リックの元恋人イルザも
その中の1人だった…






「Play it. Sam…」

イルザに促され
サムが歌う「As Time Goes By 」。
封印された過去が
リックの胸に浮かび上がる。

秀作です。
未見の方は是非!



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からに文目堂のご主人が修行されたと聞き
どうしても行ってみたかったお店です。

そば切り天笑 (てんしょう)は
京阪枚方市駅から高架に沿って
西へ5分ほど歩くと見つかりました。

看板と暖簾がなければ
美容院と間違えてしまいそうな
ちょっと小粋な外観です。



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店に入ると
向かって右手にふたり掛け
中央に一枚板の大きなテーブルが
設えてありました。

広々として
贅沢な空間の使い方ですね。




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表紙が真鍮板のお品書きをひらき
しばしの間
何を頼もうか思案します。



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嫁とふたり
そばがきと酒とそばのセット
2100円を選びました。

1品の肴になるようなものは無いようです。

おすすめのお酒は
佐賀の東一をお願いしました。
嫁は福井の黒龍です。



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めざしって
久し振りに戴きましたよ。(笑)

美味いですねぇ。
ついつい頬がゆるみます。



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そばがきは
塩でいただきます。

そばの香りと
独特の食感を楽しんでいると…

「これはお酒のアテになれへんねぇ。」

そんな
嫁の独り言が聞こえてきました。



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日本酒を追加すると
肴が1品付いてくる。

イカの塩辛は
塩分控えめで上品なお味。



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苦手な嫁には
桜海老の煮豆を持ってきてくれました。



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日本酒を飲み終えた頃合いで
そばが運ばれてきます。



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オヤジは荒挽き。
凛としたそばです。

喉ごしもよく
するっと入っていきます。

ツユより塩に合う。
そんな気がしました。



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ほそ切りは
繊細で上品なおそば。

こちらも
するっと入ってきます。

オヤジ
この店の蕎麦、好きです。



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締めに少しゆっくりと
そば湯を味わい
名残りを惜しんで店を後にしました。



今夜もどこかで 


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そば切り 天笑 (てんしょう)
枚方市岡南町10-30
0728-46-7166
水曜日午後・第4水曜日・木曜日定休
11:00~14:30
17:30~19:00
http://r.tabelog.com/osaka/A2707/A270702/27000053/