天神橋6丁目 蕎麦 たかま | 今夜もどこかで 

天神橋6丁目 蕎麦 たかま

今夜もどこかで 


午前10時の映画祭の9週目。

『ライムライト』
チャールズ・チャップリン
クレア・ブルーム主演
バスター・キートン競演
1953年日本公開のラブロマンス。

無声映画の喜劇王
チャールズ・チャップリンが
初めてノーメイクで主演した
切なく哀しい物語。

年齢に応じて
若い踊り子と老いた道化師への
思い入れが変化する作品だ。


今夜もどこかで 


「毎週、イタリアンはちょっと…」

嫁のグチも仕方ないかな?
今日のランチは蕎麦にしよう。

地下鉄谷町線
天神橋6丁目駅6番出口から
北へ約5分ほど歩くと
目指すお店「たかま」がある。

表にのれんはない。
小さな看板と商い中の文字。
お品書きのスタンドが置かれてあるだけ。


$今夜もどこかで 


大きな引き戸を潜り中に入ると
中央に
10人掛けの大きなテーブルが1つ。
向かって左に
4人掛けの小さなテーブルが1つ。

中は明るいが落ち着く。


$今夜もどこかで 


鴨汁そばも捨てがたいが
オヤジは田舎そば
嫁は天ざるそばを選んだ。


今夜もどこかで 


蕎麦が来るまで
焼きみそとだし巻をアテに
日本酒をいただく。

日本酒は辛口中心に5銘柄ほど。
オヤジは御代櫻の生酒を選んだ。


今夜もどこかで 


焼きみそは濃厚。
白髪ネギの食感がアクセントに。
旨い。

しかし
こいつをアテに呑むのなら
無濾過の酒が欲しい。
そう思った。


今夜もどこかで 


だし巻きは色鮮やか。
辛味大根と醤油でいただく。


今夜もどこかで 


2合の酒を呑み終えたころ
蕎麦が運ばれてきた。

ひと口目は
嫁の頼んだ天婦羅の塩をもらい
香りを楽しむ。

玄挽きの田舎蕎麦だが
細く繊細、喉越しがよい。

ふた口目からつゆでズズっと。
上品なお味。


$今夜もどこかで 


締めに
錫の容器に入った蕎麦湯をいただく。

ゆったりと癒された。


今夜もどこかで 


帰りは少し遠回り。


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たかま
大阪市北区天神橋7-12-14 グレーシィ天神橋ビル1号館
06-6882-8844
火曜日定休
http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27000530/dtlrvwlst/274045/