おやつTIME

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フィジー留学のことなど

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前回まで学校関連のこと(自分の心情?)ばっかり書いてたので、
次はフィジーで観光した場所などを紹介したいと思います。


まず、到着した最初の休日に行った場所はナンディタウンデナラウ

僕が通っていた学校はナンディ(Nadi)校だったのですが、ホームステイ先の住所的にはマーチンタール(Martintar)というところだったのでバスに乗ってナンディタウンに行ってみました。







タウンというだけあってここには色々なお店が並んでおり人も割りと多めです。お土産屋、服屋、市場が密集してあり、ガイドブックでもおすすめされています。
フィジーでエスカレータが付いているデパート2つの内の1つ『TAPOO』もここにありますが、2階建てです(笑)
建物2階以上ないんじゃないか。冷房が効いているので涼むのに丁度良い。
※写真撮り忘れた


jacks

jacks』というお土産屋。店員が陽気で日本語で話しかけてくる。
木彫の物やらキーホルダーやらみんなここで何か買います。


handycraft

こちらもお土産屋。こっちの店員も話しかけてくる(笑)
jacksより安いものもあります!帰る前に大量に石鹸などを買いました。


この最初の休日はどうやって過ごそうか迷っていました。
そもそもバスの乗り方とかお金の払い方とかも良くわかっていないし、ネットも気軽に使えなくてwifiが使える場所がどこかもわかっていなかったので。
でも、そういう状態の中とりあえず朝の9時に家を出てバス停に行ってみると、たまたま!学校でオリエンテーションのときにいた日本人の子がいてナンディタウンまで一緒に行くことになりました。ラッキーでした。
その子はなにやらフィジー以前にアメリカにも留学したとかで(じゃあなんでフィジーに来たんやと思いましたが)そのときに路地で怖い人に身ぐるみ剥がされてホテルに逃げ帰ったという武勇伝?を話してくれて、お金の払い方や海外での生活の注意点などを僕にアドバイスしてくれました。

1時間半ぐらいタウンをぶらぶらして足も疲れたので、学校で貰ったタウンガイドに載っていたカフェに行きました。




コーナーカフェ。ナンディのカフェはここかチャイニーズレストラン的なところしか知らん。


cornercafe02

wifi使えます!(注文すれば)



カルボナーラ的なのとジュースを注文。濃厚。


カフェに着いた時点ではまだ11時半ぐらいだったので、中々割高な食事をしながら次の目的地を探したりしているとナンディからバスで行けそうな場所を見つけました。
僕は海外生活上級者が一緒なのでどこでも行けるぞーっと思って店を出たらなんと!!!彼は帰ると言って去って行きました...






デナラウへ続く

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学生の頃はブログを結構更新したのですが、社会人になってからはこの有様です。


半年ぶりに更新します。

バスの中
inthebus

ナンディのバス停辺り
market



前に書いた内容を忘れたのですが、とりあえず最初はレベル5のクラスで頑張りました。でもすぐにここでは周りに迷惑をかけてしまうと思い、スタッフに相談して2週間はハイレベルの中で頑張り、3週目からもう一つ下のレベル4に入れてもらいました。

が、レベル4の生徒たちもわりとペラペラで、もっとカタコトでやりとりしてるのかなーと思っていたけど全然違いました。また1日目から焦りました。
でも、授業の流れはレベル5で慣れたので普通に受けることができて、問題を当てられても余裕で答えられるようになり、2週間位経ってフィジーに来て1ヶ月目ぐらいになるとクラスで一番解答している程になっていたと思います。

そうなったのは慣れです。

フィジーの学校では毎週金曜日に卒業式があります。みんな留学期間はバラバラで、1ヶ月、半年、1年、1周間だけの人もいました。そして月曜日には毎週数名の新入生が入って来ます。
僕はちょうど、新学期が始まる前の準備期間みたいな1週間に入学してそのまま新学期に入るのが良いと思ってその時期に決めたけど、他の人たちは特にそんなこと関係なく途中からどんどん入って来ました。
そして僕が慣れてきた頃3人ぐらい新しいクラスメートが増えました。
でもみんな結構肝が座っているというか、僕みたいにあんまり焦ったりしていなさそうで、授業も普通に受けて発言もしていました。最初の方だけ時々これから何するのか教えてあげたりはしたけどそんなもんでした。
だんだん仲良くなってきて話しているとそういう人たちは賢い大学生ばっかり。納得。
でも実は落ち着いているように見えて緊張はしていたみたいで、僕に「何でそんなにペラペラなんですか?」と尋ねてきて驚きました。

やっぱり慣れです。

僕が最初に見たレベル5の人たちも、レベル4に下げて見た人たちもみんな僕より長くこの学校にいた人たちです。中にはもう半年ぐらいという人もいました。

月曜日に入ってくる人の中にはクラス分けテストで決まった人と、下のレベルからレベルアップのテストを前の週に受けて上がってきた人がいます。そういう人はもう授業の受け方とか、発言の仕方に慣れているからレベルを上げようが結構普通に授業についていけます。
なので、フィジーに来たばかりで周りのレベルの高さに焦っている人には、僕の経験上慣れればみんなと同じようにできるとアドバイスをしていました。

ただ、僕が中々慣れなかったのはスピーチです。
日本語でもスピーチが嫌いです。それを毎週木曜の午後の授業では英語でしないといけませんでした。しかも、先生が紙にお題を書いたのを引いて即興で3分前に出て話すというとても難易度の高いものです。ほんとうにこの授業のときはサボりたいといつも思っていました。
でも、ここでサボっていてはせっかく来たのに意味がありません。僕は自分が嫌だと思うこと程自分から進んでやるべきだと考えています。それを乗り越えれば苦手なものが減って何でも出来るようになっていくからです。

ということで、サボらずなんとか頑張って出席し続けました。
1ヶ月半ぐらいは全然3分も喋れてなかった気がします。でも先生のアドバイス?で最初に小話を入れるのもアリと言われそれからは5分ぐらい喋ってたかもしれません。小話というのは何でも良いのですが先生が面白い話をしてと言っていたので、最近あった出来事を少し盛って話したりしていました。ここで関西人だということが役に立ったのか、毎回笑いを取ることが出来てお題のスピーチがちょっとグダっても評価が良くなって、先生にお手本のようなスピーチとまで言われるようになりました。笑
クラスメートにもほかの人に比べて一番わかりやすいし面白いと言われました。それは僕が簡単な単語と文法しか使えないけどその方がみんなにわかりやすし無理やり難しい文法を使って間違うより良いと思ってやっていたからです。
こんなに褒められると、毎回の最初の話のネタを何にするかを必死に考えるようになり、芸人のような生活になりました。笑
週末に友達と出かけても何かハプニングを期待し、ホームステイ先でも何か面白いことが起きないかを気にする毎日でした。


こうしてなんとか、2ヶ月目ぐらいには全部の授業で余裕を持って取り組めるようになったんじゃないかなーと思います。

慣れが大事。


フィジー留学中にあったことを書いていきます。


まず初日。
関空を日曜日の12時半頃に出発し、14時過ぎに韓国の仁川国際空港に到着。そこから5時間待ちだったのでウロウロしたけど広すぎて途中からはずっと椅子で休んでいました。

昼ごはん


空港
inchyon

incyon2


そして夜の19時半ぐらいにまた飛行機に乗る。

夜ご飯


朝ごはん


フィジー近辺上空






朝8時半ぐらいにフィジー到着。
着いたら陽気な音楽で迎えられます(笑)

空港にいるFree Birdのスタッフの人のところに集合し点呼の後、グループに分かれてバスで街案内をしてもらいました。
とりあえず一番大きいスーパー(MH)と換金できるところを教えてもらったと思います。





馴染みのジュースがあって安心



なぜか僕が到着した日は関大生がTOEIC対策コースか何かで20人ぐらい団体で来ていて、僕以外の人がもう既に仲良かったのでちょっと焦りました(^_^;)

そして学校に集まり、お昼ごはん(サンドイッチとか)を軽く食べながらちょっとしたガイダンス的なのをしてもらい、その後それぞれのホームステイ先に送ってもらいます。
どこが自分の家になるのかみんなそわそわしていて、車が止まる度に誰や!誰や!と盛り上がるのですが、学校から近い順に降ろされていくのでだんだん遠くなるにつれてみんなテンションが下がっていきます(笑)


で、ホームステイ先に着いたら自分の部屋へ案内されて、ドキドキしながら家族と英語で会話するという時間に突入です。
学校から絶対に必需品と言われて『BULA BOOK』という本をもらいます。そこにはフィジーの生活についてや、ATMの使い方、日本への電話の仕方、帰るときの手続きなど、出発前から帰国するまでに役立つ情報が書かれています。そこに到着したらホストファミリーに質問することとして、「洗濯や掃除は自分がやるのか家の誰かがやってくれるのか?」、「朝食・夕食の時間は?」、「断水の時間帯はあるのか?」などがあらかじめ書いてくれているのでとりあえずそれを聞きます。でも間が持たないので、次はお土産を渡します。それで食いついてくれれば良いですが、反応が薄いとそのまま一緒にテレビを見てシーンということになってしまいます。で、夜ご飯を食べて僕の1日目は終わりました。

ホームステイ先の希望はある程度伝えられるみたいですがほぼランダムに決まる中、僕の部屋には大きいベッドと机、服を入れる棚、そして自分用のシャワーとトイレ(紙付き!)部屋の隣には鶏小屋で朝も目覚まし要らずというとてもグレードの高い部屋でした。

大きいベッド


専用トイレ!



次の日は7時に起きて朝食を食べ、バス停の場所を聞いて7時半に家を出ました。
僕のホームステイした家は学校から一番遠い地域と言われている場所だったのでバス通学をしました。学校まですんなり行けば20分ぐらいでした。が、朝バス停に毎日同じ時間にバスが来て、同じ時間に出発という訳ではありません。大体は同じ時間に来るけど、客があまり乗っていないと埋まるまでちょっと待ったりするので微妙に時間がずれます。なのでたまに学校の前に着いてから走ってギリギリということもあって毎日ヒヤヒヤしていました。

フィジーのバスは安いです。
大体どこでも1$(その頃は60円ぐらい)あれば行ってくれます。


2日目の朝は学校に着くとクラス分けテストを受けます。
問題はたぶんTOEICのもので、筆記が終わったらそれぞれ学校の事務室に呼ばれて質疑応答があります。もちろん英語で。
学校にはEOP(English Only Policy)という制度があり、校舎内に入った瞬間から敷地内では英語以外禁止となっています。なので質疑応答に呼ばれるまでに結構待ち時間があったので、友達を作るためにも周りの人と話そうと思ったのですが、英語でということなので中々大変でした。特に僕の隣に座っていたのが50歳の人で、文法がむちゃくちゃで一言発すると詰まってう~ん・・・という感じだったので。でも一生懸命話そうとしてくれて一緒に電子辞書で調べたりしながらなんとかコミュニケーションが取れて、あぁこれから毎日こういう生活なのかと実感する時間となりました。

そして僕の番になり事務室に行ったのですが、3人中2人はフィジー人で1人は学校に数名だけいる日本人が担当していて、偶然その日本人に当ってしまい相手が言っていることが割りと分かってしまったのでいきなりレベルが7段階ある内の5に行く?と言われてしまいました。
実際筆記の点数的には4だけど、いまレベル5が少ないからやる気があるなら行けるよと言われ、せっかく来たんだから難しいところに挑んだ方がためになると思ってはい行きますと答えたのが失敗でした。

クラス分けが終わったらそのままもう始まっている授業に入っていくことになるのですが、レベル5のクラスに行くといきなり自己紹介をさせられて、とりあえず「マイネイムイズ☓☓、○○イヤーズオールド」と中学で習った自己紹介をしました。そして巨体の先生(後にモンスターというアダ名がつけられていた)が大きな声でウェルカム的なことを言って、わからないことがあればなんでも聞くのよ~みたいなアゲアゲのテンションでそのまま授業が始まりました。そこまでは大体英語が聞き取れたのでいけそうと思ったけど、授業が始まるともう何をやっているのかチンプンカンプン。英語で英語をしているのでまず何をやっているのかわからない。主語、動詞、名詞、形容詞なんかの単語を知らないからです。

主語:subject
動詞:verb
名詞:noun
形容詞:adjective

これを知らないと最初全くわからないです。
現在形の文法の話をしているだけなのに。

そして問題を解きましょうと先生が言うとペアやグループになって終わったらそれぞれ答え合わせをし合うのですが、みんなとてつもなく早く問題を解き終わり雑談を普通に英語でしている。僕はまず教科書のどこをやっているのかもわからず、周りの親切な人がここだよって教えてくれてやってみるけど、問題も英語で書いていて解くのに時間がかかって途中でもう先生が生徒を当てて答え合わせを始めてしまうという状態でした。
午前中は4時間目までそれぞれ50分授業で、なんとかそれが終わってお昼休憩の頃にはとても疲れていて食欲もなかった気がします。


そういえばフィジーに到着したときすんなり空港の集合場所についたような書き方になっていますが、イミグレーションで引っかかりました。
4年前に初一人旅、初海外旅行でカナダに行った時も英語が通じず引っかかったので今回はすんなりいけるようにしようと思ったのに引っかかりました。
留学ビザは2週間後に発行されると言わなければいけなかったのに持っていると答えてしまったようで、持っていなかったので空港の事務所に連行されました。というのも、行列に並んでそのまま流れでみんなと一緒に行けばたぶんすんなり行けたのが、隣のレーンにも職員が来てこっちにおいでと言われたのでそこで手続きをしようと思ったら行けませんでした\(^o^)/

事務所で色々質問されてなんとか他の人たちと同じ学校に留学で来たと分かってもらって出ようと思ったら、外にいるのは家族か?と聞かれて違うよと言ったら名前が同じだと言うので外を見たら男の子が僕と同じように連行されていました。家族かって聞かれたんやけどってその子に話かけてみたらなんと、苗字は違うけど名前が同じでした。
それがきっかけでその子と仲良くなってフィジーにいる間は大体一緒に遊んでました。運命の出会い(笑)

レベル5に入って午前の授業で絶望したという話をお昼にその子にしたら、その子はレベル6に入っていて同じようなことになっていました。そしてがっくりしたまま午後の授業に行くと、午後からはグループワークやスピーチなどをする時間になっていて、たしかその日はグループで何かのテーマについて話し合って最後に発表みたいな感じだったと思います。そこでもみんなペラペラと喋っていてグループの中でもどんどん意見が出てきて、最後の発表もすごくよくまとめられて意見をそれぞれのグループが発表し、日本語でやってもここまでのクオリティの発表ができるのかと思うぐらいの内容でした。その中で僕は何も発言することができず...午後の授業は90分で、帰る頃にはゲッソリしていました。なんとゆうレベルのところに来てしまったのかと。
でもクラス分けのときに、一週間授業を受けてみてもし難しかったら下げることは出来るから言いに来てくださいと言われたので、とりあえず一週間は耐えようと思い帰ってからその日言いたくても言えなかったことをなんて言うのかネットで調べたり、猛勉強しました。

フィジーのネット環境は良くありません。
それは覚悟してたので良いのですが、やっぱり調べごとにはネットが不可欠だったので学校の帰り道に携帯ショップに行きました。携帯ショップにポケットwifiとかノートパソコンにつけて使うフラッシュネットというものが売っています。値段はそれほど高くはないです。突然外食をする際などホストファミリーと連絡を取るために携帯も買おうと思っていたのでそこで一番安い携帯とフラッシュネットも買いました。DVDを見て英語を勉強したりするためにノートパソコンを持って行ったので。
多分全部で100$いかないぐらい。

液晶がモノクロ・・・(友達は同じぐらいの値段でカラーのを見つけて買った)



そうして僕のフィジ-英語生活が始まっていきました。