かってにかっとび伊吹山2012

知っていますか？
『かっとび伊吹山』なるレースがある事を。

YOHEIです。

それは毎年開催されている。
滋賀県の最高峰、伊吹山を山頂まで10キロ駆けていくというレース。

最も過酷な10キロレースとも言われているらしい。(さっき知った。)

そんな過酷な、かっとび伊吹山。
初めての出会いは約二年前、伊吹山に初登山の時。。
練習で駆けている人を見かけました。
『よくやるわ～』
とか思ってましたが。
2012/8/26
参加して来ました。

正確には参加したというより、潜り込んできましたw

というのも
レースっていうものは、ほぼ。
日曜午前に開催されていて、仕事を休まない限り、県外のレースには参加出来ないのです！！

８月に入り、ひょんな事から、26日が休みになってしまい。
そこから、探して、探して。
探しまくって。
見付けたのが、
１御嶽スカイレース
２かっとび伊吹山
でした。

悲しくも、御嶽には潜り込む事すら不可能だったので。
当然、かっとび伊吹山になる訳ですw

当日朝。
睡眠時間０で待ち合わせの、広島風お好み焼き店一期一会。

↑チーム一期一会の面々。
ぐっさん、ふー氏、のん女史
みんなハイスペックランナーですw

そして

↑朝から牛丼。

↑のぶ氏とふー氏
移動中。ごめんなさい！！仮眠しました。
運転してくれた、ふー氏ありがとうございます。

↑８時半程に会場到着！
本日、一緒に行った僕以外の四人は、他のﾒﾝﾊﾞｰの応援に来たのです★

９時40分スタートなので、それまでは、まず他のﾒﾝﾊﾞｰを探す！

すぐに合流出来、出走前に記念撮影w

↑走るﾒﾝﾊﾞｰは、あぴちゃん、ギバさん、ほやん君、ちえさん、チーさん、ありちゃん、御三家の三人衆、フオミさん、たけむーさんです！
他のﾒﾝﾊﾞｰは、さっきも書いた通り応援部隊w

撮影もそうそうに
時間がまだあるので、出走前はストレッチくらいであんまりアップしないYOHEIなので、やはり仮眠します。

あっ！そうそう。
今回は、レースにかってに潜り込んでるだけで、
ま。普通の登山者なので。
勿論、ゼッケンなどありません！

だから、間違われないように作ってきましたw

↑これですw
『かってに伊吹山』
エイドも全て利用しないぞ！という強い意思が感じられますw

※この潜り込みについては、当然、賛否両論あると思います。
バッシング等は、是非とも受け付けるので、ドンドンお書き下さい。

エイドを利用しない以上、飲み物も自分持ちなので、ハイドレーションは必須ですw

↑ザックにゼッケン取り付けた感じ。
電解質ドリンクを２L入れてきました。
ザックはプラティパスのかなり古いモデルw

そうこうしている間に、
９時40分になろうとしてます！

いよいよですw
天候も一層、晴れてきて、５合目でも34℃らしいです。

↑写真拝借
当日の伊吹山です。

そしてスタート！

↑写真拝借２
序盤より、ドンドン坂道になっていきます。

体力温存！マイペース！！

ひたすら、登りの舗装路。
4キロ程続きます。

どちらかというと、トレイルの方が慣れているので、ここでは、とにかく歩かず、出来るだけ遅れないように努めます。

舗装路が終わると、ようやく一合目の看板が見えて来ましたw
残り６キロの表示。ここまで30分。
『登山の時だと、遅くても１キロ20分。速めだと、１キロ15分。今回はレースだし、ｱﾅﾄﾞﾚﾝ(ｱﾄﾞﾚﾅﾘｿ)も出てるだろうから。。って事は、あと１時間チョイか！？いけるのか俺？』

とか無駄な思考を巡らせますw
勿論、最初のトレイルはゲレンデなので激しい急登だし、歩きます。

直射日光が激しいゲレンデ。
早速、熱中症で倒れている人がいました。
横目にして。ドリンクを飲み、先を急ぎます。

２合目、３合目、と順調に進み。
５合目に到着！

↑写真お借りしました。
残り３キロちょい。
既に山頂まで見えます。
正直、『ここを登るのか～』
とか思ってしまうw

同時に、
『あと３キロなら。。』
とか、色々と現実を見たり、景色や風で心を紛らわせたり。無心になったり、イメージしたりw
短い間に思考を巡らす。

ただ、
この時点で１時間30分の夢は消えてましたw
なんとか２時間切りを！
と
負けじと歩きます。

残り、２キロからはドンドン近づく壁のようなトレイル。
もう。紛らわすしかないっ！
とにかく登りきる！

途中、若干の渋滞はあったが、精一杯でした！

残り、１キロを切ると、山頂の応援部隊の姿も見えるし、声も聞こえますw

↑こんな感じw
既に超絶ランナーのあぴちゃんはソコにいました。
(写真左の黄色の男子)

中央のぐっさんから熱い声援が聞こえます。

↑頑張るYOHEI
『こらぁ～！YOHEI！！歩くな～w走れ～！！』と。
凄い大きな声でw
完全に精一杯なのですが、何とか答えようと頑張ってみますw

周りの見知らぬランナーからも
『無茶言うなや～』
とか言われてますが、
下から上には声は届かずw

折角のエールなので走ってみると、一瞬で脚が攣りました。

そして転けそうになり、何とか持ちこたえると。
さらに山頂から声が、
『こらぁ～！今のは走ったとは言わんぞぉ～w』
ごめんなさい。もぉ無理ですw
これ以上、脚が攣るとゴールも危ういですw