高砂部屋の鶏の塩炊きチャンコ鍋


元大関・朝潮(あさしお)関(長岡末弘氏)の高砂浦五郎が師匠である高砂部屋のチャンコ鍋をアレンジしました。元々、アメリカ合衆国ハワイ州マウイ島出身の高見山大五郎(ジェシー・ジェームス・ワラニ・クハウルア氏、現東関親方)が在籍したこともあってか、洋風スープみたいなチャンコ鍋です。ただ、私たちはお相撲さんのように太る必要もないため、塩分などを控えて薄味にして、最後に上からかけるゴマ油も慎みました。横綱・朝青龍関や朝赤龍関も同じようなチャンコ鍋を食べているかと思うと、力がみなぎるようです。

材料(四~五人分):鶏もも肉400g(ぶつ切り)、人参1本(200g)(スライス)、大根80g(いちょう切り)、玉葱1/2個(80g)(厚めにスライス)、ホウレン草200g(約3cmに切る)、白菜3枚(110g)(ざく切り)、エノキダケ100g(半分に切る)、椎茸3枚(60g)(スライス)、ニンニク1片(11g)(スライス)、油揚げ100g(幅約1cmに切る)、焼き豆腐1丁(400g)(さいの目切り)、チキン・コンソメ1キューブ(4.5g)、食塩少々、白胡椒少々、ゴマ油大さじ1杯、水3カップ (写真は一人分)

人参と大根は削いで先に下茹でしておきます。次に、ゴマ油でニンニクを焦がさないように炒めます。そこに鶏もも肉を加えて中火で炒め、水を加えて煮立てます。沸騰したら弱火にし、チキン・コンソメ、食塩、白胡椒で調味し、野菜、油揚げ、焼き豆腐を追加して、少し煮込んで出来上がりです! 醤油や味噌を使わないせいか、和風の鍋料理っぽさはなく、野菜スープ感覚で頂けます。


栃尾(豆撰)の油揚げ
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山茂酒店 ヤフー店