いつもご訪問ありがとうございます。
昨日と今日と、
粉雪がちらつき5度前後でしたが、
今週からは10度前後に上る予報の、
パリ(とその周辺)です。
さて、
先日からチョコレートの記事が続きましたので、ここで少々一休み。笑
フランスはバカンス(休暇)を楽しむ人が多い、というイメージをお持ちの方々も多いかと思います。
そして、
フランスにお住まいになった方やフランス事情にお詳しい方などであればご存知の方も多いかと思いますが、
そう、
特に日本と比較すると、学校でも会社でもバカンス(又は有給休暇)の期間が長いですし、
会社勤めの人の場合は毎年付与される有給休暇を皆が思う存分利用するのが実際に普通だったりしますよね。
そんなバカンス大国おフランスで毎年2月になると、子供達の学校が2週間お休みになる期間が必ず存在します。
子供達の2月のこの休暇の時期を利用して、親御さん達も会社をお休みしてみんなでバカンスに出かけるファミリーも多くいます。
そんな家族連れに人気なのが、
スキー
猫も杓子もって程でもないかもですが、この時期家族でどこかに行くならスキー。
そして、
行き先は、
アルプス地方
が定番スポット。
2週間まるっと出かけるよりも、そのうちの1週間だけスキーに行くパターンが多いかもです。
家族や友人ファミリーと一緒にシャレー(山小屋)を一軒丸ごと借りたり、お友達や知り合いの所有する別荘を借りて、家事炊事洗濯は全て自分たちでやる、というパターンも普通で、
そんなシャレーに泊まる際はベッドシーツなどは自前の物を持って行くのも一般的だそう。
近所に住む我々の友人ファミリーも先週1週間アルプス地方にスキーに出かけていたので、家に残された2匹のニャンコさんのお世話と、朝晩雨戸を開けたり閉めたりして人の気配がするように泥棒さん対策を私はしておりました。笑
ま、にゃんさんはほ1日中ずーっと家の周りの森と言ってもいいような巨大な公園をブラブラして、
朝晩のご飯と寝るためだけに家に帰ってくる場合が多いので、大したお世話は必要ないのですが、やはり人恋しいようで猫特有の頭突きとスリスリ攻撃がなんとも可愛くって癒されておりました♪
因みに、
家族全員で毎回スキーに行くのはお金も時間も体力もいるでしょうし、その他いろいろな事情があってスキーや旅行には行かないファミリーももちろん多数いるのですが、
フランスは共働きの場合が多いので、子供が家にいたらその間は誰が世話をすればいいのだ?!
という難問がありそうですが、
そのような場合も想定して、わりとリーズナブルな料金でこの期間に1日中子供達を預かってスポーツやアクティビティーを提供してくれる施設などが沢山あり、共働きの親御さん達も通常通り仕事に出掛けられるようになっている模様。
少し余談ですが、
フランスの学校は日本と比較すると、休みが長くって多いので、勉強の進み具合はどうなっているのかしら?
という疑問もあるかもですが、
1日の授業の時間が日本よりも長いのでその分で補われているのかもしれません。
もしかしたら地域によって違いがあるかもですが、
フランスの場合、
小学校邸学年の子供たちも
朝8時半〜16時半まで
授業があるのが一般的だそう。
日本の小学校低学年の子供達は午後14時とか15時には終わる感じ?なのかと思われますがいかがでしょうか。
どちらのシステムが良いのか悪いのかなどなど、いろいろとご意見はあるかと思いますが、
私が子供だったら(あ、大人でも)やっぱり休みが多い方が嬉しいなぁ。(←単純・・・。汗)
あは。