自分一人では気づけないこと | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

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発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
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私の話ですが

私はかなり強い近視です



視力は遺伝的な素因によるもので


暗がりで本を読んでいたからとか、

勉強のしすぎとかそんなことでは無いのですが笑




小学校の3年生ごろから視力が低下し始めて4年生の頃にはD判定


つまりは1番上のランドルト環(輪っか)の穴の空いている方向も、

形自体も見えないほどでした





だから視力測定の時期が来ると

不安で仕方がありませんでした





お友達はすらすら読んで視力測定を終えていく

だけど私は1番上も見えなくて





見えない自分はおかしいんじゃないか

だめなんじゃないか


見えないことが恥ずかしいこと位に真剣に思ってました





そんなことくらいで?

って思われるかもですが、

小さなこども心に、いっぱいいっぱいでしたね。




だから本気で

視力測定が恐怖で仕方ありませんでした





あんなおっきなのも見えないの~?

なんで~?


誰に何かを言われる訳でもないけれど、

そう思われたらどうしよう


隠しておきたい

必死でした





直接的なダメージなんてなくても

無意識でそう受け取ったんです






あと、

算数の暗算や応用問題と百分率の理解には

ほんとに苦労して、

できないことがものすごく辛かったのを覚えています




保健室によく逃げ込んだなぁ^^




幸いそんな私に

父親がたくさん付き合ってくれました。


(振り返って思えば、、


私がわかるまで同じことを何度も何度も

嫌な顔一つせず

なんでわからないんだ?なんてことは一言も言わず

繰り返し教えてくれていました。



日常生活の要所要所で

生活のシーンに合わせて問題を作って出してくれたりしていました。


あとは周りにいてくれた方たちから、力添えもたくさんいただけたなぁって

感謝とともに振り返ります)




あ、話を戻します




視力低下が著しいのなら

視力を矯正して、日常生活に支障がないような手立てを考える


日常の生活に支障が出てくること

社会で生活していく上での障壁があるから


問題となる


問題とならないように

視力矯正をする眼鏡を使って

調整していけばいい







そうなんですよね







ですが

たったそれだけのことが


思春期に差し掛かった

カラダつきが変わりはじめたりするこども時代の


ボディイメージ(容姿に対する捉え方)が低かった私には

できなかったのでしょう





周りに眼鏡をかけているお友達もいなくて

人とは違う自分というものを

なかなか受け入れられなくて、




眼鏡を処方してもらっても

ほとんど

かけずに過ごしていましたね








だからどんどん視力低下も進行して


黒板の字が見えづらかったり

遠くにいる人の顔の表情が分からなかったり



自信のなさが積み上がり

ますます不安になる要素が増えていました







長くなってしまいました

次の記事で続きを書きます