今日は月例の本尊薬師講でした。
珍しく、住職と理杏さん・嵩月さん3人そろいました!
「薬師如来本願功徳経」
「薬師如来要文経」
「般若心経」の後、薬師如来真言108回、諸真言をお唱えさせていただきました。
法話は住職で「六根清浄について」
「物事」とそれにつけてる「意味付け」は別の物である、という視点を持つ事で、「三界唯心」この世の全ては自心の表れである事を自覚する事が出来ます。
それは、自分の心を安楽にし、また自心の心の在り方に、多くの洞察をもたらすでしょう。
そういった観点から「六根清浄」を非常にわかりやすく説いたものとして「六根清浄の祓」を取り上げ、祓を読誦しつつ、お話させていただきました。
最近「事物と表象を切り離す」と言う事を心がけており、その関係で、華厳経の解説などをよく読んでいます。
その視点の素晴らしさを伝えたい、と思ってお話させていただきましたが、中々思ったように伝えきれませんでした。
薬師講の最後は、理杏さんの杏タルトのお接待でした!素敵なスイーツに舌鼓を打ちつつ、薬師講は終了。ご参拝いただきました方、ご一緒させていただきまして、ありがとうございました!
鶯梅院では、毎月8日10時から、本尊薬師講を行っています。どうぞ皆さんおいで下さい^ ^