竹中平蔵が、トリクルダウンを繰り返し連呼していたのを思い出す。
その構造は、確かにあった。
原発と、基地(米軍)。
そこに、関わる仕事をする者には。
原発も、基地(米軍)も、出来てしまえば、
なくならない構造になっている。
上から下へと、滴り落ちるお金の粒は、
想像以上の多くの人に恩恵をもたらす。
茅の外の人間と、茅の中の人間。
ある一定人数に、良い思いをさせる。という、
政治手法は、現政権の上等手段。
お金という麻薬に中毒状態にさせておけば、
言いなりになる。
と言う理論。
貧富の格差が、拡大した。という話は、
富める者は、茅の中の人間で、
貧しい者は、茅の外の人間。
ではなかろうか。
すでに既得権益と化したこの世界は、
これを糾す者をも取り込んでいる。
この構造がなくならない限り、
原発も基地(米軍)も、なくならない。
そして、現政権もなくならない。
と、した上で、どうするのか?
伊方原発が、ボカンと逝ったら、
どの自治体も、屋内待避になってます。
すぐ、見えるような距離にある稼動中の原発です。
正しい答えは、ないでしょう。
でも、最低限の準備と、備えは、できます。
そして、みんなどうするのか、聞いてみたいので、
よかったら、12月7日10時~。
「伊方が、逝ったら、どうする?」
のお話会に、お越しください。
場所は、光市のカフェ、「コヤーナ」です。
ちなみに、僕の座右の銘は、
良寛の被災した友人に宛てた手紙。
「災難に遭う時には、災難に遭うのが、良いかと候。
死ぬる時には、死ぬるのが、良いかと候。
これ、災難を逃るる妙法なり。」
なんですが。