行けば人生の転機が訪れる、とか

招かれざるものはたどり着けない、とか

行ったら行ったで重たい気を感じる、とか

そんな曰くつきの神社、天河神社に気分が乗ったので行った日。


天気は良好♪今日は新月♪明日はアセンションも始まると噂の日♪
何をとっても今日行けばなんか良い感じ☆

気分が良いから寄り道もしちゃう音譜

『日本最古の水の神様』なんての見かけたら行っちゃう♪
丹生川上神社
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なんてことない普通の神社に見えますが、手入れが行き届いていて、空気もよく、鳥居とお社とご本尊とおそらく結界を張ってあるだろう木々のバランスの美しい神社です。

ご神木もかっこいいです。
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下から見上げるとこんな感じで包まれている感じです。
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さらに神秘的なのは水の神様が祭られているご本尊への階段。
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登りたくなるね・・・

無理だろと思ってたら、友達が宮司さんに頼んで本殿の中から拝ませてもらうことだけできた!!
言ってみるもんだねえ・・・
年に一度、6月1日だけはご開帳され、誰でも登れるらしい。

写真を撮ることは許されなかったが、その場所に座ると、世界の音が変わり、切り取られた空間に身を置いたような気分になります。
私はこの程度だったけど、一緒に行った友達は鳥肌が立って、向こうに高天原の神々を感じたらしい(流石)アップ

ここからの撮影だけは許された。
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代々朝廷の方々は奈良県に足を踏み入れるとき、真っ先にここの神主さんを招待してご挨拶をし、捧げものをするのが慣習らしい。
全国47都道府県にそれぞれ決まった神社があるらしく、天皇家の方々は皆、真っ先に神様にご挨拶してから知事やらお偉いさんに会うんですって。

日本国民って何にも知らないね。はずかし。おのれジーエイチキューパンチ!

こちらの親切な宮司さんは他にも大和言葉ややおろずの神々についていろいろ教えてくださいました。
そこで初穂料を納め、いただいた香具山の勾玉の話なども後日致しましょう。


で、この神社でかなりテンションの上がった私たちは天河神社に対する思いが薄れていた。

こんにゃく美味しかったよ。
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で、あれほどなんやかんや言ってた割にあっけなく着いてしまった・・・
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11月2日のお祭りの準備で忙しそうだった。

境内も暗い。
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友達はこの時点で「胸が苦しい」と重たい気を感じていたようで(流石です合格

そういえば・・・私も肩が重い!!
・・・3時間運転してたからだ・・・と気付き終了ガーン

せっかくだからおみくじでも引いて帰るか・・・と友達がひく。
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・・・わかるかプンプン!?


そんな感じでパワースポットめぐりは天河神社よりもたまたま立ち寄った丹生川上神社で感動するという結果で幕を閉じました。


が、天河神社は流石日本三大弁財天神社??とのことだけあって、おもしろいことがいっぱいあるのです。

弁才天様は水の神様で、芸能、特に音楽の神様でもあるのですが、こと『音』について興味深い信仰があるのです。

音は振動、つまり波動。

世界は波動でできている。

これは最近流行のように言われていますが、ここでは昔から当然のように伝えられていたようで・・・

なんと、『いろはにほへと』の50音で世界が成り立っていると考えられているのです。

特に『ら・り・る・れ・ろ』は『風・水・空・火・土(木)』を表し、
(古代ギリシャでも中国でもこれらの元素が世界を作っていると考えられていましたね)

悟りの境地と言うか、あの世と繋がる、今風に言うとチャネリングした状態を『フトマニ』と呼び、

そうなれるようにマントラ(般若心経など)や音楽を神事で行っているとか・・・

これらはうどん屋で読んだ本の覚書なので少々間違いがあるかもしれませんが、多分大丈夫。

ちなみにマニアックな良書を出版してくれる扶桑社の本でしたが、今では絶版のようです。


ふと、適当な発音で生活してたら人生が適当になっちゃうかも知れないな・・・と何となく思ってしまうのでした。

小学校から英語教えてる場合じゃないんじゃないかな??

大和言葉教えた方がよほど人間レベル上がるんじゃない??

と思いつつ新月の今日はもう瞑想して寝ます・・・新月