ハコムスの井上姫月ちゃんが最近ゴールデンレトリバーを飼い始めました。
戸羽望実ちゃんは元からワンちゃんを2匹(かな?)飼っているので、
これで推しメンズ2人とも犬飼さんになったんだな~、なんて思う今日この頃。
〈井上家のルカくん、まだ3ヵ月だそう(公式ツイッターより)〉
〈戸羽家のワンちゃん2匹、アクティブですね。(公式ツイッターより)〉
女の子には犬の方が人気なんですかね?
室内で飼えるかとか、
散歩に連れていける時間があるかとか、
色々あるのでしょうけど。
そういう僕は犬も大好きなんですけど、どちらの派閥に属しますかって聞かれたら、
断然猫派。
というのも昔、実家で猫を2匹飼ってたんですね。
この2匹は僕が生まれる少し前から月河家に既にいて。
どちらも雌だったので僕のお姉ちゃんに当たるんです。
一応同じ親から生まれたのですが、身体の毛色はそれぞれ白と茶色で違ってて、目の色も白の方は青、茶色い方は緑と違って。
いわゆる雑種だからだと思うのですけど。
茶色い方は僕が小学校5年生の時まで、
白い方は僕が高校2年生の時まで生きてました。
白い方、年数で言うと17~8年生きてたんですよ。
化け猫レベルでしょ?
実際白猫の方は死んじゃう数年前から
猫用のトイレじゃなくて洋式便器で用を足すようになったり、
(↑これ、割と猫飼いあるあるらしいです)
好物はキャットフードでも猫缶でもなく、
ヨーグルト。
猫が草食動物である牛の乳製品食べるとお腹壊すよ~って常識を覆す欲深さで、
何故か母がヨーグルトを買ってくるとわかるらしく、
テーブルに置いたスーパーの袋に飛びつくのを何度も見ました。
茶色い方もですね、逸話がありまして。
猫って一生に一度だけ人語を話すという言い伝えがあるらしいんですけども、
ある日の夕食時に父がテレビを見ていたら、
「にゃんねる(チャンネル)変えて!!」
って叫んだんですね。
父と僕は確かに聞いているので間違いないと思います。
まあ改めて思い出すと本当に猫かどうか怪しい2匹なんですけど、
僕が子供の頃から追っかけまわしてたせいで、
あんまり人に懐かないタイプの猫だったんですね(母には懐いていたと思う)。
ただ、夜寝るときになると
布団に潜り込んでくる。
さすがに夏はうざったかったですけど(笑)、
普段近寄ってもぎゃーぎゃー言う彼女達が、
寝るときだけ一緒にいてくれるのが、
子供の頃の僕にとってはとても安心できる時間だったんです。
不思議なこともあるもので。
僕が10代も終えようかというときの話なのですけど、
どうしても自分の人生といいますか、
生きることが苦手になってしまって、
辛くて苦しくて仕方なかった時期があったんですね。
そんな折、夜布団に入って寝ようとしていると、
何かが布団の中に潜り込んできたんです。
今思うと夢みてただけなのかなーとは思うんですけど。
でも夢なら夢で、夢に出て来てくれて良かったなぁって。
布団に潜り込んできたそれは、
ふわふわであったかくてやさしくて。
僕は何故か布団の中を確かめようともせず、
ただただ眠り、
翌朝目覚めたら、
辛かった心が和らいでいる気がしました。
それから何回か、同じことはありました。
仕事で失敗したときとか、人間関係で上手くいかなかったときとか。
家を引っ越してから、その現象はなくなりました。
「前の家に置いてきちゃったのかな~」と申し訳なく思うこともあります。
でも、もし新しい家主が来て、その家主に何か辛いことがあったら、
同じ様にそっと寄り添って一緒に寝てあげてくれていたら良いなと思います。
というわけで僕は猫が好きなんですね。
そういえば来週のハコムスバスツアーでは那須どうぶつ王国に行くんですけども、
ワンニャンリビングなるものでにゃんこやわんこと戯れられる時間があるのだとか。
これはとっても楽しみですぞ~。