オツカレです。
ゆとり教育の結果、急速に低下している学力の下げ止まりとなるか。
[7日 読売]府教委解散、PTA解体…橋下知事が相次ぎ過激発言
大阪府の橋下徹知事は6日、同府枚方市で開かれた日本青年会議所大阪ブロック協議会主催のフォーラムで、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果公表を市町村教委に要請することを決めた府教委について、「要請を無視されるような府教委なら解散すべきだ」と述べ、公表実現に向けてプレッシャーをかけた。
もはや少子化でゆとり教育なんて言ってられないだろう。
詰め込み教育、管理教育、受験戦争を潜り抜けた世代から比べると人口が約半分になった。大学も全入時代に入った。需要と供給のバランスが完全に崩れているのにこのままゆとりゆとりって言ってても平均学力が低下していくのは当然の流れ。
これに歯止めをかけるためには競争意識を持たせることしかない。過度の競争はいけないとあまりにも過敏に反応しすぎる。裏では教育格差(お金持ちで生まれ育つと高い授業料を払って私学に進学)がどんどん進んでいることも知らずに。
橋下知事は、ゆとり教育で全体の学力に合わせる公立校とハイレベルで学費も高い私立校の格差、ハイレベルで学費の高い塾や予備校がある都会と地方との格差を是正したいというのが本音であろう。
問題とされているのは「序列化と過度の競争」。
こんなもの今後の「教育格差」に比べればたいした問題ではない。
勝ち組が勝ち組のまま、負け組みは負け組みのままという社会こそ競争が生まれないし国家繁栄に繋がらない。
まだまだ資本主義社会が続くのだから小さい頃から競争で育ったほうが精神的にタフになると考えるのだが。
オツカレでした。