永田氏は2歳の頃、両親(父親は蒲池真澄氏)が離婚。母親はその後、再婚。


寿康氏はその継父の永田姓を名乗ることとなった。


それ以来、生みの父親(蒲池氏)とは全く疎遠だったという話である。


しかし、永田氏が東大ー大蔵省に入ると実父・蒲池氏は「これは俺の息子だ」と大はしゃぎしたという。


その後、永田氏が2000年の総選挙に初出馬するや、蒲池氏は「息子・寿康」に物心両面の多大な援助を与えてきた。


実父蒲池氏は蒲池氏は1940年生まれ。現在68才。


蒲池氏もかなり優秀のようである。


九州大学医学部卒で、もちろん医師。


そして福岡や千葉に恐ろしいほどの医療施設や介護施設、学校を経営しているという実業家でもある。


お金は有り余るほどあるだろう・・・・


あるサイトを見ていると献金の額は尋常ではなかった・・・・


母も同じく医師であり、永田家も裕福だったらしい。


両家からの多大な資金を糧に彼は政治家として突き進んでいった。


永田氏は発言の過激さから「平成の爆弾男」と呼ばれていて、色々な物議を醸していた。


初当選から在職5年の間に、懲罰動議を4回受けている。


一番有名なのが堀江メール問題ですよね。


その他にも「水かけ事件」「折鶴事件」「放火事件」「創価学会に対する名誉毀損」などなど永田氏の行動言動は色々なところで物議を醸していた。


「水かけ事件」は2000年11月20日、国会壇上の松浪健四郎議員に対し「党首と何発ヤッたんだ!?」という野次を飛ばしたことが原因で水を浴びせかけられている。(真意は不明らしい)


永田氏の野次は以前から内容が酷い事で有名であり、過去には保守党に対し「支持率0%の党が発言するな」などと野次っていた。


私が一番酷いな~と思ったのは耐震強度偽装問題に触れ「住民は火をつけたくてしょうがない、阪神大震災では激甚災害指定欲しさに被災者が火をつけてまわった」と発言したことである。


それと名古屋刑務所の受刑者が高圧放水によって死亡した事件について、2003年3月、山花郁夫議員と共に消防ホースで「再現」実験を行った。


しかし実際の水圧は実験のものの10分の1程度にすぎず、ほとんど意図的な捏造に近い実験であったことが判明し、民主党は謝罪に追い込まれた。


永田氏は裏づけのない情報を簡単に信じて(意図的にやっているのかもしれないが)公の場で発言、行動する傾向にあるのである。


その公人にしては安易過ぎる軽率な言動行動の集大成としての事件が堀江偽メール事件なのでしょう。


彼はガセねたのメールを掴まされて、それを国会で糾弾してしまったのである。


同じガセねたメールを同じ時期に受け取った平沼議員はやはり目ざとく、メールの信憑性が低いといち早く発言した。


さすがである。


永田氏はこの件で辞職を迫られたが、彼は頑なに辞職を拒否していたが、結局は説得に応じて議員辞任となった。


そこからは転落の一途・・・・


次期総選挙で同じく千葉2区からの出馬を模索するが民主党に相手にされず、独自に実父の地元である九州からの出馬を模索するも難航。


政界には戻るのは不可能な状態に。


またこの間、民主党の党籍の解除され、とうとう一般職につくことに。


親族の経営する会社に入社、一年足らずでの退社。


その後親族の経営する公認会計事務所に入るも同じくまもなく退社。


さらに駄目押し・・・・


永田氏の異母妹が傷害致死で逮捕され、、、、創価学会をめぐる自身の書類送検と略式起訴および罰金刑・・・・・


妻からの離婚調停後、2億円の慰謝料の支払を命じられ・・・・・離婚。


長女とも離れ離れに・・・・


闇がバタバタと押し寄せ・・・・次第に精神に支障をきたすようになったらしい。


実父が関係する福岡県宗像市の医療法人所有の保養所に入所中、手首を切って抜け出し、徘徊しているところを警察に保護された。


保護後は精神科入院。


入院中に近所のマンションから飛び降りて自殺という経緯をたどったのだ。


さて・・・・・闇の部分はたたっとと走り書きをしたが・・・・・異母妹の傷害致死事件だが「同居男性をSMプレーで殺害」という少し特異な事件なのです。


続き・・・・・