何が真実でウソなのか、それは人間の決める事であって、物事の判断は時間と場所と人でどんどん変化して行くものである。


また判断する人間の立場でも考え方は大いに違ってくる。


ビジネス的観点からいうと、水からの伝言は長くやりすぎた。


この手の詐欺的手法のビジネスは長くても5年で止めた方がよい。そしてまた違う方向性の詐欺的手法を見つけて移行していくことが長く生き残れるヒケツなのだ。


教育現場はこんな程度のことで、なんちゃならんところまで来ている。


水からの伝言を教育現場に取り入れる、入れない程度で教育現場がどうにかなるものではない。


教育現場は今、崩壊しかけている。先生も壊れかけている。


いいじゃ~ないのかなぁ~って思う・・・・


ウソでも「ありがとう」  この言葉が言えるのなら。


この本の間違いを指摘する上で、もっと大きな広い視野で教育現場を変えるほどの論文を出して欲しいと本当に思う。


先生という肩書きがついているのなら、私達こっぱが言うよりも影響力もあるし、知恵もある。それに皆も信じる。


批判してしまうと、同じ穴の狢と思われやすい。


どうか偉い先生方にはもっともっと大きな目で広い心で、この教育現場を変えて言って欲しいものである。批判ではない方法で・・・・・


親が先生に言うらしい・・・・


「うちの子供にいただきますを言わせないでください」と・・・


理由は給食費を払っているのは親だからという言い分である。


「いただきます」という言葉は人に対して言う言葉でない。


生きとして生けるもの全ての命をいただき、私達は生存している。


その命に対して感謝する言葉が「いただきます」「ごちそうさまでした」である。


そんなことすらわからない親であり、その子供である。「水からの伝言」が影響するのはほんの一部である。


水からの伝言を肯定しているわけではない、あれはれっきとした詐欺に近いビジネスである。


だからといいそれを批判している人達を肯定しているわけでもない。批判から生まれるものはネガティブなものだけで、建設的に何かが変わっていくことはない。


健やかにおおらかに、子供達が過ごせることができる社会を提議して欲しいものである。


私にはできないので・・・・・何卒宜しくお願いします。m(_ _ )m