自分がワキガかも?と思うきっかけや動機は人によって様々です。
特にワキガは自分で自分の臭いに気づく人は稀なため、 自分を避けるような周りの反応によって気付かされることさえあります。

自分がワキガだと認識できていれば、少なくとも対策を講じることができるのですが、 全く気づいていない場合は対策すら打てません。

また神経質な人の場合には、 ワキガでないにも関わらずワキガだと勘違いして、 必要異常に周りと距離をとったり、人と疎遠になり、性格が大きく内向的に変わってしまうことも珍しくありません。
 

ちなみに僕が自分でワキガと気付いのは高校三年のときです。

当時キックボクシングを習っていた僕は週3でジムに通っていました、その時のタイ人トレーナーに言われた一言で気づきました。

 

「オマエワキクサイ!」

 

だいぶストレートに言われました(笑)

でも今考えるとストレートに言われてよかったと思います。

まぁタイ人なのでカタコトですしね。あまりキツく聞こえなかった(;^_^A

 

僕の話はここまでとして、、、

ここでは、ワキガかもと不安に思っている人や悩んでいる人のために、 ワキガかどうかを確認する様々な方法について、紹介します。

 

1.耳垢が湿っている、ねっとりしている

耳の中は身体の部位の中でも数少ないエクリン腺が存在しない部位です。
しかし、アポクリン腺は存在します。
そのため、耳垢が湿る原因がアポクリン腺から出る汗以外にありえないのです。

もちろん、耳の中のアポクリン腺の数と脇の下のアポクリン腺の数は完全には正比例しません。 しかし、アポクリン腺は脇が最も多く存在し、他の部位は比較的少なくなっています。


その結果、アポクリン腺が少ない耳の中が濡れるほど湿っているということは、 より多くのアポクリン腺が存在する脇の下は、より多くの分泌物を排出していると推測され、 その結果、ワキガの可能性が高くなります。

逆に、ワキガでない人の多くは耳垢が湿っていません。
ただし、耳垢が湿っているからといって、ワキガでない、あるいはほとんど臭わない人もいます。
理由は耳のアポクリン腺の数と脇の下のアポクリン腺の数が比例しない人や、 汗をかいてもそれを分解する原因菌が少ない人です。

また、耳垢が湿ってないからといって、ワキガでないとも限らないようです。
理由は、脇の下のアポクリン腺と比較すると、耳の中のアポクリン腺数は非常に数が少ないため、 湿るほど汗をかくこと自体が稀だからです。
この耳垢の湿り具合は水のような人からネチャっとした粘り気のある状態、 色も白から黄色の状態があります。

 

2.服の黄ばみ

クロム多汗症、あるいは色汗症と呼ばれる症状です。
汗の色は黄色を代表に、黒、赤、青、緑などの症例も報告されているようです。

この症状はリポフスチンという物質が沈着することによって起こる症状なのですが、 この症状が出るとワキガの可能性が高いと判断される理由は、 このリポフスチンがエクリン腺ではなく、アポクリン腺から分泌される物質だということです。
そのため、アポクリン色汗症とも呼ばれます。

また、ある説では、アポクリン腺から出る汗を分解する細菌が出す物質によって、 黄ばみが起こるという説もありますが、この細菌についてはまだ特定されていません。

ただし、エクリン腺の汗も時間が経つと黄ばんだりすることもあり(襟元など)、 クロム多汗症かどうかの判断は、部位と色の濃さ、シミのにじみ方が脇の下とそれ以外ではっきり明確に別れている、 という特徴で判断するようです。

 

3.周りの反応を感じる

ワキガの臭いが弱い、あるいは臭いの種類がひどい臭いではない人には効果はありませんが、 臭いが強いワキガの場合、周りの反応が明らかに異なります。


特に車や電車などの密閉空間の場合、周りの人はワキガの臭いを確かめるため鼻をすすったり、 窓を開けたり、ワキガの臭いに明らかに嫌な顔をする人もいます。

鼻をすする理由はその臭いが本当かどうか、確認をする人間の習性です。
また、人によってはそこから遠ざかろうとしたり、車など密閉空間だと窓を開けたりする行動が見られます。


臭いが軽度の場合、近寄らないとわからないことから、 周りの反応では判断できませんが、良い意味で捉えれば、その程度の臭いしか発していないということです。

 

 

 

他にも医者に診てもらうことや友達などに聞いてみることで自分がワキガかどうか知ることができます。

僕の場合は他人にストレートに言われたのですぐに気づき対策を講じることができましたが、自分で気づいていない方はその匂いで損しているかもしれないです。早めに確認することをおすすめします。

 

 

 

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