三十代になったときに苦手な大福を克服し開眼させてくれたのが、岡埜栄泉の豆大福。


今や全国に岡埜栄泉の暖簾はありますが、上野岡埜栄泉が総本舗。明治六年創業の東京では数少ない和菓子の老舗。


慶応、明治初期に浅草の駒形「岡埜栄泉」から親戚筋の五軒に暖簾分けされたうちの一軒であり、本家・岡埜筋としては最も古い歴史を持つ。

豆大福は虎ノ門岡埜栄泉の豆大福!といいますが、ここはやはり総本舗の豆大福を(笑)。


こくがある粒餡の甘味とほんのり塩味のえんどう豆のマリアージュがたまらない逸品。



珈琲党の俺は緑茶を飲みたいと思うことはあまりないのですが、豆大福のときはこの俺でもお茶をいれます(笑)。


いつまでも続いていて欲しい老舗の美味しさです。
ちなみに根岸岡埜栄泉は竹隆庵岡埜 として屋号を変え、こごめ大福で人気である。
 

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岡埜栄泉総本舗


住所:東京都台東区上野6-14-7ベリタス岡埜栄泉ビル1階

電話番号:03-3834-3331

営業時間:9:00~21:00 元旦、毎週火曜日定休