ここのショップカードにはショップのことをラボと書いている。
ということはオリジーンヌ・カカオの川口氏は研究者ということなのか・・。


オリジーンヌカカオというネーミングにそういったコンセプトがしかと表れています。
道理でいろんなところで「他のショコラティエの追随を許さない」と称されるはず。

川口氏は、親戚が東京の神田で寿司店を営まれて、一時は寿司職人になろうと考えたこともあるそうです。
そんな天性の職人気質がカカオと出会っていっきに開花されたのでしょうね。

自由が丘スイーツフォレスト2階にあります。


ガラスの扉を開けた瞬間、カカオの官能的な香りが体全体を包み込む。
ここがラボなんだと、足を踏み入れた瞬間に知らしめられた感。


すでにこちらのチョコレートはテレビや雑誌で露出過剰気味ですし、カフェスペースが併設されていているので、あえてショコラケーキをいただきました。





見てください、このショコラたちのオーラを!

でも残念ながら、店内は撮影禁止でしたので、マナーを守り店内ではじっと我慢して食してきました。
カウンター席は五つほどですが、平日の11時半から12時の間は空いていて店内でゆっくりと食べられますよ・・・と店員さんが話してくれました。混んでいるイメージですが、この時間帯ははっきりいって狙い目です。


シングルカスク(620円)
12年物のシングルモルトを使用したという、大人のためのショコラケーキ。
ガナッシュとビスキュイが幾重にも層になっていて、見た目は小さくてもズッシリとしたケーキ。
ビターなチョコにモルトウィスキーが効いていて、男と女の夜のデザートはこれで決まりという感じです。
濃厚な夜の予感?(笑)という感じ。
コレ食べて運転したら飲酒運転でひっかかるかも?




タルトショコラ(380円)
これはそのまんま生チョコレートを香ばしいビスキュイタルトにのせただけなのに犯罪的な美味しさ!
上からもビスキュイでサンドしてかぶりつきたいです。いうことないです。男の贅沢なオヤツという感じ(笑)

ケッツァ(530円)
モルトが効きすぎているシングルカスクが食べられない人はこちらがおすすめです。
このグラサージュされているショコラの照りをみてください。食欲そそるでしょ?
わずか5センチ四方の大きさですが、存在感は圧倒的です。
圧倒されるのはもちろん外見だけではなく、そのお味も。
濃厚でビターで、生チョコやスポンジやガナッシュなどが口の中崩れて溶け出していく感じが、しびれます。




店内なので写真に撮れませんでしたが、「アンダルジー」というミルクチョコレートのムースもいただきました。
中にレモンクリームが隠れていますが、苦味と酸味がミルクチョコレートを引き立てて、余韻を残すおいしさは、ペースを忘れてゆっくりとじっくりと食べさせられてしまいます。

今回、4点紹介しましたが、どれも基盤がしっかりとしていて、ブレのないお味は見事です!!
このラボにはまだまだ研究対象が残っていますので(笑)、また必ず再訪したいと思います。

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オリジーンヌ・カカオ

住所:東京都目黒区緑ヶ丘2-25-7ラ・クール自由が丘2F
電話:03-5731-5071

営業時間 10:30~20:00 不定休