いやいや、久しぶり。
今日は本の話でも。
去年の暮れぐらいから、音楽関係の本ばかり読んでまして、例えばこんな奴ら。
ロビロバのやつはだいぶ前に出ていて、
前から読みたいと思ってたの。
有隣堂書店で見つけて衝動買いしました。
さすがに濃い内容で楽しんで読めたけど
あくまでもロビロバの自伝なんで、
当然のことながらロビロバの視点で
描かれているわけです。
ザ・バンドの解散に関するあれこれなど、
他のメンバーからの視点からも
見てみたい気がする。課題にしましょう。
ジョンとヨーコのプレイボーイインタビューは、
例のやつの完全版。
「なんだよ、こんな発言もあったのかい」
なんて発見もあったりして、というか、
やっぱり雑誌の記事なんてのは、
取材したほんのかけらしか掲載されないもんなんだよなぁ‥なんて、自分が記事を書いてた頃のことをなんとなく思い出したりもして。
読みデがあったのが、コステロですね。
基本的には自伝なんだけど、
4代前位の先祖の話にまで及んだりして
スケールがでかい。
イギリスの大衆音楽の歴史を語っているような部分もあるし、勉強になりました。
ただ、いかんせん厚い本でなかなか読み終わらないわ、持つ手は重いわ。
数々の名曲名盤の誕生の背景が仔細に語られているあたりはやっぱり楽しかったけどね。
ボリュームはあるけど、楽しみながら一日で読めてしまったのが近田さんの。
語り言葉っていうのもあるし、語られるエピソードがいちいち面白い。
こちらも数々の名曲名盤の誕生秘話や
「あーあの時そうだったのね」的な
ぶっちゃけ話がほんとうに面白い。
この厚さを見てちょうだい。
このほかにこんなの再読してたりもする。
なわけで、なんか今年は音楽モードですな。
また始めるか。
じゃね。
※カバー写真はイメージです。