そして、9月13日に入院、14日に手術と日程が決まったのでした。
この頃になると、私自身不整脈の発作は頻繁に起こっていましたので、
心臓の異常を認めざるを得ませんでした。
心臓に異常があるとは思っていましたが、
それでも、不整脈なのか?違う病気なのでは?とそんなことを手術直前まで思っていました。
カテーテルアブレーションは心臓の指令が正しく行われず、
それが原因で不整脈が起こる為、
その原因場所を突き止め、電気で焼くというものでした。
せっかく手術しても原因がわからずに終わったらどうしよう。
そんな不安がずーっと手術が決まってからもありました。
緊張と不安の中、手術は行われました。
局所麻酔による手術のため、意識はある程度ありました。
先生たちの会話も丸聞こえでした。
手術予定は2時間から3時間と聞いていました。
なかなか進まない様子に私自身、やっぱり・・・
なんて思ったりしていました・・・
痛み止めが効いてきて、
後の記憶はほぼなくなり、気がついたら病室に戻っていました。
手術時間は5時間でした。
予定よりかなり長くかかりました。
術後の説明によると、
「発作性上室頻拍」に間違いはなかったようですが、
その原因の場所が、私が幼いころ手術をして切った箇所だったそうです。
そこの回路が異常指令の原因場所だったとのことで、
複雑だった為、時間が掛かったとのことでした。
しかし、正直、
5歳の頃心臓の手術をして、もう、大丈夫とタカをくくって生きていたので、
ちょっとビックリでした。
そこに原因があったなんて・・・・
でも、医師曰く、たまたまその場所が原因だったけど、
必ずしも、その手術をしたから、不整脈になるとは限らないとのことでした。
とりあえず、無事に手術も終わり退院でき、
今はホットしています。
医師の診断を疑ってごめんなさい。
直してくれて感謝、感謝です。
そして、今の医療の進歩の凄さを改めて実感しました。
術後辛いのはその日だけで、あとは痛みもほぼなく、3日後には退院てすごいな。
既に、手術したことが嘘のように感じている私です。