PCパーツ 個人輸入虎の巻②
こんにちはです。
今回は 前回のお話の続きをしようと思いますわ。
前回のお話は、PCパーツを個人輸入するとき こんな感じで値段の計算するんだよー。
的な? 内容のお話をしますた。
そこで、今回はその続き&補足で 輸入の際に起こる 「罠」 について語ってみたいと思いますわ。
もう お気付きの方もいらっしゃると思いますが
「関税」「消費税」
についてですわ。
前回の内容だけだと この手の話題に詳しい方から、ツッコミが入りそうでしたので 今日はこのネタで行きますわ。
題して
「PCパーツ 個人輸入虎の巻②」
(;`・萎・`)ウンウン
超円高時代とは言え、国内で購入するよりも格段に安く簡単に輸入できるかというと そういう訳でもないのですわ。
そこには、「関税」「消費税」という罠が仕掛けられとる訳ですわ。
日本だけでなく、他の多くの国でも、海外の製品が国内に入国する際には 税金を掛けます。
そこで、今回のテーマとなっている 「PCパーツ」 の輸入についてはどういう扱いになってるのでしょうか?
結論から言いますと 「フリー」
つまり
「PCパーツの個人輸入に関しては 関税は掛からない」
のですわ。
但し条件があります。
それは、
「個人で使用することが目的」 ということですな。
商用目的で 輸入した場合は容赦なく課税の対象とされてしまうのですわ。
輸入品は税関でチェックを行うので、個人使用か商用であるかは 何らかの基準で判断すんでしょうね。
(;`・萎・`)ウンウン
「じゃあ、PCパーツを個人使用目的で輸入してんだから 問題ないんじゃないの?」
と考えてしまいますが、次に立ちはだかる罠もあるのですわ。
それが、消費税 なのですわ。
消費税については、個人使用が目的でも国内で普通に買い物するのと同じように請求されます。
ですが
ここにも、ちょっとした抜け道が存在するのですわ・・・
違法チックな言い回しだが、合法だべ。 (`・ω・´)
今は 超円高の恩恵を受け、前回の話題のような お得な海外輸入ができます。
ですが、これが円高の恩恵を受けてない状況なら、そう簡単にはいかない訳ですわ。
あと、海外輸入する際には 「送料」「関税」「為替変換手数料」 など国内で購入とは比べ物にならない莫大なコストが掛かってきます。
ですので、ちょっとした海外でのお買い物に対しては、控除枠みたいなものを税関で設けておる訳ですわ。
「海外での買い物ご苦労さんです。ちょっと大目に見ときますわ。」
的な? 配慮ですな。
それは
「10000円までの輸入は 無税」
という枠なのですわ。
でも、この10000円には 「送料も含み」 という罠も存在します。
それだと
「海外からの輸送料って 何千円単位だし それじゃ大した買い物できないじゃん。」
と 皆さん思われると思います。
ですが、ここにも少し配慮が含まれているのですわ。
関税 消費税 が課せられる対象額は 「商品代金+送料の60㌫」 ということですわ。
つまり、合計額の6割の金額が10000円以内に納まっていれば 無税となる訳ですな。
具体的な値段で表現すると
送料を含めた 「16666円 」 までの輸入品は 無税
という事になるのですわ。
但し ここにも条件があります。
お決まりですが 「個人で使用することが目的」 ということですわ。
あと、輸入カテゴリーによっては 10000円までの控除枠など関係なく 容赦なく課税対象となるものも存在します。
そして、16666円を超えた 輸入をした場合は 納税義務に従い 素直に消費税を収めましょう。
如何でしょう?
そんなこんなで、今回も長くなってしまいますた。
他にも 「輸送料の罠」 などの細かな事もありますが、それはまた次回のネタにしますわ。
今回 ワシが輸入した詳細に関しても 合わせて次回に (;`・萎・`)ウンウン
ちょっとだけ、画像載せときますわ。
今回 語った内容の通り、「16666円」枠を しっかり意識しての 購入ですねw
ヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪