前場市況
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本日の金市場は小幅続伸、白金市場は小動き、原油市場は堅調、ゴム市場も堅調、日経平均は下落スタート後上昇です。
昨日の経済指標はアジア時間では中国のGDPが発表されるも事前予想通り、米経済指標も住宅指標が強弱混在と為替市場への材料はありませんでした。
為替市場で動きがあったのは資源国通貨の加ドル。
金融政策は据え置きもその後の声明文で下落、原油市場との連動性の高い通貨ですので注意は必要でしょう。
為替市場の円高は日銀の次回会合での追加緩和見送り報道が要因らしいですが、前回に長短金利操作付き金融緩和を決定したばかり、金融政策の効果を見極めることも必要で日銀の追加緩和期待自体あまりないはずですが・・・
金融政策においてはやはり、米国の利上げタイミング。
現状では12月のFOMCでの利上げが70%ほど織り込みで
各銘柄ごとは下記で
東京金
東京金市場は4200円近辺の水準です。
原油市場の上昇や為替市場でのドル安円高はドル建て市場は上昇要因でした。
罫線上もNY金で200日移動平均を回復しました。
NY金日足、赤い線が200日移動平均です。
価格下落によって中国、インドの現物買いは強まっています。
朝の記事にも書きましたが、密輸の横行や価格上昇で販売不振で海外価格との換算でディスカウント(マイナスプレミアム状態)であった印度市場もプレミアムが復活、現物金2大需要国の中印の現物買いは価格の下落もあって強まっています。
下値余地は少ないでしょう。
現状は買い方針継続で。
本日の上海プレミアムは6.25ドル
上海プレミアムは昨日との比較では拡大、現物買いは継続しているようです。
過去5日分
10月14日ドル建て1258.3ドル、元建て273.17元、ドル建て換算値6.8ドル差
10月17日ドル建て1256.3ドル、元建て272.29元、ドル建て換算値6.07ドル差
10月18日ドル建て1259.0ドル、元建て272.9元、ドル建て換算値5.3ドル差
10月19日ドル建て1264.35ドル、元建て274.65元、ドル建て換算値5.65ドル差
10月20日ドル建て1273.00ドル、元建て276元、ドル建て換算値6.25ドル差
東京白金
東京白金市場は3100円台半ばです。
金市場の上昇にももたつきもいずれ上昇するでしょう。
南ア鉱山の賃金交渉が合意でも下値は少ないと考えます。
現状は買い方針継続、ご相談で買いを増やしたいとの相談が最近多いのですが、この流れの悪さですので、引き続き底入れ確認後のほうが良いでしょう。
東京原油
NY原油12月限は51ドル73セント。
調整安も基調は堅調でしょう。
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