【治安】【持ち物】に次いで、【コミュ障】で検索して来てくださる方がいるので、今回はそれを話題にしてみますね~(゚∀゚)

あ、その前に治安についてちょこっと。
(持ち物については前回の記事を参照してくださいね)

以前、ペイントンの治安について結構深夜まで外にいても平気って書いたんですが、
どうもこの辺りは、ドラッグの取引も多い町らしいってことが最近わかりました'`,、('∀`) '`,、
(そして隣町はゲイが多い・・・っていうかイギリスは全土的にゲイとビアンが多いらしいですね)

あと、大半はファッション感覚ですが、タトゥーをしている人が他の町より多いらしいので、
これに拒絶感を示す日本人にはあまり向かないかもしれないです。
(この場合、イギリス自体が留学先として向いていないと思いますが…)

でも、隣町の学校に比べると、デヴォンスクールはかなり良い学校ですし、
一人で歩かなければ、22~23時まで外を歩いていても大丈夫です(女性は必ず男性を連れて歩いてください!!!)。

イギリスは日本と同じく監視社会ですし、この辺りは観光客に寛大な町(外国人を見慣れている町)なので、言うほど危険じゃないですが、
パブの近くには酔っ払って寝っ転がってる人もいるので(日本の居酒屋の近くみたいなもん)、
とにかくメイン通りを歩いて、変な人には近寄らないこと!!!

これを守れば大丈夫。多分。



さて、コミュ障についてです。

「コミュ障だけど、留学して友達出来るかな(´・ω・`)ドキドキ」

ってことで検索してくださっているんだと思います。

自称コミュ障の私ですが、友達は出来てます。
きっとあなたも出来ます。ご安心を。

あ、でも海外に来ても、コミュ障は直りませんよ(゚∀゚)

(直る人もいるかもしれないけれど)

日本語だろうが、英語だろうが、コミュニケーション力っていうのは、

■どれだけ相手に興味をもてるか(疑問文を投げかけられるか)
■どれだけ自分のことを話すことが出来るか


だと思うのです。

恥ずかしがり屋=コミュ障」ってだけの人は直るかもしれません。
頭のなかでは色々考えてるのよー!!こういうこと喋りたいのよー!!っていうのがある人は、
スピードは遅くても、会話をつなげようという意思が見えるので、
相手が優しければ、答えを待ってくれるし、なんとか引き出そうとしてくれます。
授業で「会話の練習」をするので、嫌でも喋らないといけないので、
だんだん慣れてきますしね(゚∀゚)

でも、「相手に興味がない=コミュ障」の人は、ようは会話の引き出しがないので、
相手に何か聞かれても、答えられない。相手に興味がないから疑問もわかない。
結果、会話がつながらない!
これは英語だろうが、日本語だろうが、同じことです。

とりあえず、相手に興味をもつように頑張るところから始めてみると良いと思います。
1H5Wです。
(頑張らないと会話できないの!?って普通の人は思うと思いますが、
コミュ障は頑張らないと出来ないんですよホント・・・・・・)

授業で会話の練習をする時も、「嘘でもいいから喋れ!」って言われるんですが、
正直者の日本人、嘘なんてつけませんよねー'`,、('∀`) '`,、

難しいです。会話。

どちらにしろ、最初はなんて話しかければいいかわからないですよね。
でも留学生には、大体のテンプレがあります。

コミュ障でも、「Hello!」って言われたら「Hello....」って返すくらいの気力は頑張って出しましょう(゚∀゚)
そこから広がるかもしれない会話の輪。


「Hello!」
「My name is ○○. Nice to meet you! And you?

And you?

「あなたは?」

このフレーズ、コミュ障には大事です!!!
自分が聞かれて答えた後は、And you?と同じ質問を投げかけましょう!!!
これだけで会話がつながります。

で、次に来るのはだいたいコレ。

「Where are you from? / Where do you come from?」(どこから来たの?)

「I'm from Japan.」(日本から来ました)

ここで、日本に興味のある人だと、

「Where are you from in Japan?」(日本のどこ?)

って聞いてくれます。

私の場合、「Yamagata」(山形)って言っても99.5%の確率で通じないので、

「North of Japan.」(日本の北側)

って答えときます。
あとさり気なく

「It's famous for cherries in Japan.」(日本ではさくらんぼで有名な町です)

とさくらんぼをアピールしときます。
(別にさくらんぼ農家じゃないけどw)
なんでもいいから、自分の町をわかりやすいもので印象づけておくと、それがイコール自分の印象にもなるんじゃないかな・・・と。

「Our cherries are called 'Ruby'.
The most expensive cherry costs about 60 pounds .... only one piece!」
(私達のさくらんぼはルビーって呼ばれてる。
一番高いさくらんぼで60ポンドくらいかな…1粒でね!)

とか、ちょっとでかいこと言っとくと、印象づけられると思います。
(1粒1万円のさくらんぼがあるのはホント…
初競価格で本当は2000円くらいだけど、デパートに出ると…ってやつですね)

自分からも、

「And you?」
「Where are you from in ○○?」

と聞いてみる。
知らない街だったら、

「What is famous in your town?」(何が有名なものはある?)

「What cities are near your town?」(どの街が近くにあるの?)

とか。

あ、一つ。
相手がスイス人だとわかったら、

「Which part are you from?」(どのパート?)

と聞くのも良いと思います。
スイスは、イタリア語、ドイツ語、フランス語、ロマンシュ語という4つのパートの分かれているのです。
人によっては、ドイツ語とフランス語を喋れるよー!っていうバイリンガル(英語も話せるからトリリンガル)っていう生徒もいるので、

「How many languages do you speak?」(何か国語話せるの?)

って聞くのもいいですね~。
(何でこの話をしたのかというと、スイスからの留学生がかなり多いからです…って私の学校だけかな…)

次に来るのは、留学生ならではの質問。

「How long have you been here?」(今までどのくらいここにいたの?)

「I just arrived yesterday.」(昨日着いたばかりです)
「For 3 weeks.」(3週間ほどここにいます)


「How long are you staying?」(どのくらいここにいる予定?)
(現在進行形ですが、イギリス英語だと予定を表します。)

「For 2 months.」(2ヶ月間いる予定です)
「Until December.」(12月までいる予定です)


日本人(アジア人)は基本的に長期間いるので、結構驚かれますね~。
「Such a long time!」とかって言われます。


そして職業について。

「What do you do?」

これ、最初は何言われているかわからなかったw
「What's your job?」って聞かれるとわかりやすいんだけどな~。
黙っていたら、

「Are you a student? or do you work?」

って聞かれたので、ようやく理解。

「I worked as a computer programmer.」(プログラマとして働いていました。)

過去形で答えなきゃいけないのが悲しい…(´・ω・`)
なぜなら、

「I left my company to come here.」(ここに来るために退職してきました)

学生さんだと、

「I'm a high school student.」
「I'm a university student.」

ですかね~。

ちなみに、日本の高校生の年齢は、イギリスの「secondary school」にあたるので、

「I'm a secondary school student.」


と言ったほうが通じるかもしれない。
もしくは、

「A high school in Japan is like a secondary school in the UK.」
(日本の高校はイギリスのセカンダリースクールみたいなもんです)

とか。

日本で英語を教えた経験のある先生だと、「high school」で通じるんですが、
そうでないと、通じないことがあるんですよ…。

大学生って答えると、

「What do you study at university?」(何を勉強しているの?)

って聞かれるので、

「I study ○○.」

って簡単に答えましょー。


そして、私のような目的なしで渡英した人間にとっての最大の難関・・・

「Why do you study English?」(なんで英語を勉強しているの?)

何でって言われても曖昧な答えしか思いつかない・・・
何でって、英語に興味があったからだよ・・・って言っても
納得してくれない(´・ω・`)

「For work.」(仕事のため)

って短く答えて納得してくれる人もいれば、いない人もいるので、

「You know, I was a computer programmer.
Almost of program languages are made from English.
So I need English to read textbooks.」
(えーと、私はプログラマだったんで。
ほとんどのプログラム言語は英語から作られているし…
だからテキストブックを読むのに英語が必要なんです。)

「I've read Harry Potter series. So I'm interested in the UK.」
(ハリーポッターシリーズを読んだらイギリスに興味がわいた)

とかそれらしいことを言っときます。

ちなみに、「You know,」っていうのは、「Well....」と一緒で、「えーと」っていう意味です。
これはすごくイギリスっぽい。


このへんまでがテンプレですかね~。


あとは、

「What's your hobby?」(趣味は?)

「Do you have brothers or sisters?」(兄弟・姉妹はいる?)

「Do you live with host family?」(ホストファミリーと住んでるの?)

「How do you get to the school?」(学校まではどうやって来ているの?)

とか・・・

「I'd like to buy a shampoo. Do you know where a chemist is?」(シャンプーを買いたいんだけど、どこに薬局があるか知ってる?)

「Have you been anywhere for sight-seeing around here? What do you recommend?」(この辺で観光に行ったことある?どっかおすすめは?)

とか、生活に関することを聞いてみてもいいかもですね~。

「I don't know how to get there. If you don't mind, could you take me there?」
(どう行けばわからない。もしあなたが良ければ、そこに連れて行ってくれる?)

「Have you been to ○○? If not, how about going there together?」
(○○に行ったことある?もしなければ、一緒に行ってみない?)

とか言ってみると、一緒に行動できる仲間が増える…かもしれない。


こんなかんじで、どんなレベルのクラスに配置されたとしても、
最初は中学生の英語の教科書レベルからだいたい始まるんじゃないかな~と思います(゚∀゚)
上に書いた英語は、ちょっとインフォーマルな英語なので、ビジネスコースの人には向いていないけれど、
同年代の人に話しかける分には充分じゃない・・・かな?

普段は、イギリスの天気がいかに最悪か、とか、昨日どこいった、とか、宿題やったか、とか。
パブ行く~?とか。
そんな感じの話をしてますね~。


あ~、英語・・・ところどころ間違っているかも・・・
その時はコメント欄でご指摘願います(´・ω・`)


こんな感じでテンプレを繰り返しているうちに、「英語で話す」ことに慣れてきます。
授業でも授業外でも、最初はこれを繰り返すことになるんじゃないでしょーか。
あとは、相手の会話を聞いて、「あ、これは使えそう!自分にもあてはまりそう!」っていうのがあれば、どんどん真似をする。
真似することが、一番の近道です。ほんとに。
「何でこいつ俺の真似してんの!」っていう考えの人はほぼいないので安心してください。
それを繰り返すことで、だんだん「自分の言葉」が増えてくるんじゃないかと思います。



ああ・・・会話の仕方なんて、私が教えてほしいくらいなんですが・・・
参考になれば幸いです(´・ω・`)