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2013年9月6日(金)に開催された、第2回大田区子ども・子育て会議、傍聴してきました♪
19時開始の会議だったので、30分位前18時半までには会場入りしたかったのですが、夕飯の支度やら資料のコピーなどしていたら遅くなってしまい、会場に到着したのは18時45分を過ぎていました。会場は前回同様、大田区役所本庁舎ですが、今回は2階の201・202会議室です。すでに会場の扉は開かれており、廊下の待機席には誰もいません。前回と同じく受付で名前と所属などを記入すると、今回は2つのファイルからなる資料(※下の写真)を手渡されました。前回は会議後に資料を回収するとのことだったので、今回も回収されると思いましたが、いちおう確認のため尋ねてみると、持ち帰ってよいとのお返事でした。前回との違いに驚きましたが、これは大変嬉しいサプライズです。委員のみなさん、事務局のみなさん、ありがとうございます!
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第2回 大田区子ども・子育て会議
会議次第
日時:平成25年9月6日(金) 午後7時00~
場所:大田区役所本庁舎2階 201、202会議室
1 開会
2 大田区長挨拶
3 議題
(1)前回会議を受けての報告
(2)子ども・子育てに関するニーズ調査票について
(3)その他
<配付資料>
配付資料 1 大田区子ども・子育て会議委員名簿(平成25、26年度)
配付資料 2 「区市町村子ども・子育て支援事業計画」の作成に向けたニーズ調査について
配付資料 3 ニーズ調査項目の比較
配付資料 4 大田区独自設問項目
配付資料 5 「大田区子ども・子育て支援事業計画」
ニーズ調査にご協力ください(就学前児童の保護者用)
配付資料 6 「大田区子ども・子育て支援事業計画」
ニーズ調査にご協力ください(小学生児童の保護者用)
配付資料 7 大田区の事業内容と利用料(案)
参考資料 次世代育成支援行動計画・後期行動計画(平成22~26年度)他の資料
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会場にはすでに委員の方々や事務局の職員の方々がお見えになっており、傍聴席にもたくさんの方がいらっしゃいました。私は傍聴席の最終列1番右側の席に座りました。会議は定刻通り始まりましたが、その後も傍聴に訪れる来場者がおり、職員の方が急遽椅子を増やして対応されていました。途中退席された方もいらっしゃいましたが、26名の方が傍聴に訪れたようでした。前回第1回目の会議の時以上の傍聴者がお出でになりました。金曜日の夜ということもあるでしょうが、大田区子ども・子育て会議への関心の大きさが伺えます。
冒頭、前回第1回目の会議の際によんどころない事情によりご欠席された松原忠義区長よりご挨拶がございました。大田区子ども・子育て会議の会長である松原康夫さんと同じ松原姓であるため、特にこの会議には親しみを感じているといったつかみに始まる、委員に委嘱されたみなさんへのねぎらいと会議への期待というような有難いお話でした。その後にも重要な要件があるようで、中座の断りをして松原区長はすぐに退席されました。
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大田区子ども・子育て会議委員
※◎会長、○副会長
区分 団体名等 氏名(敬称略)
学識経験者(2名) 明治学院大学 ◎ 松原 康夫
聖徳大学 ○ 塩 美佐枝
区民(3名) 公募委員 高田 恭子
河合 幸子
鈴木 郁代
子どもの保護者(1名) 大田区立小学校PTA連絡協議会 小澤 牧子
子ども・子育て支援に関す 私立幼稚園連合会 江尻 雅樹
る事業に従事する者(4名) 私立保育園連合会 加藤 保
特定非営利活動法人男女共同参画おおた 古澤 里美
社会福祉法人 大洋社 斎藤 弘美
区内関係団体(3名) 大田区3医師会 内山 浩志
大田助産師会 田中 純子
大田区民生委員児童委員協議会 吉野 鷹夫
区議会議員(2名) こども文教委員会委員長 鈴木 隆之
こども文教委員会副委員長 馬橋 靖世
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次に、前回第1回会議に欠席された高田恭子委員の自己紹介がありました。
その後の時間の大半は、「子ども・子育てに関するニーズ調査票について」に費やしました。
ニーズ調査は大田区子ども・子育て支援事業計画を作成するために重要なもので、就学前児童の保護者用を6,000部、小学生児童の保護者用を2,000部を計画しているとのことでした。
事務局からは紙ベースによる調査手法を念頭にお話がありましたが、複数の委員からインターネットを使用した調査手法について活発な提案がありました。
ニーズ調査項目に議論が移ってからも、各委員から活発な意見交換がありました。事務局から出されたニーズ調査案を示しながら、各委員の発言を紹介したいところですが、ニーズ調査案についは資料の転載禁止ということもあり、各委員の発言を含め事務局からの資料・議事録発表を待ちたいと思います。申し訳ありませんが、ご了承ください。
議題の最後「(3)その他」として、松原会長より同趣旨の前回調査、次世代育成支援行動計画実態調査に実施した中・高生調査も実施したらどうか、という提案がありました。さらに、松原会長より今後子育て当事者、子育て支援関係者を招いて公聴会を開催したらどうか、という提案もありました。
限られた時間のなかでの議論のため、ニーズ調査の中身についての意見調整は今後事務局に各委員が連絡を取りながら松原会長が取りまとめていくということ、その他の検討事項についても同じように事務局と連絡を取りながら意見調整していくことで散会となりました。
会議が終了したのは、ほぼ予定通りの20時50分でした。
会議の全体を通してですが、ニーズ調査の実施などタイトなスケジュールのため、事務局の主導で会議が進行していくような印象を受けました。委員の方のなかには、会議の進行の早さに戸惑っているように受け止められる発言がいくつかありました。
次回、第3回大田区子ども・子育て会議は、12月19日(木)14時から16時で、場所は大田区立消費者生活センター 2階 大集会室で開催予定です。第2回会議同様に、手話通訳および託児サービスも実施される予定です(事前申し込み制)。
文責・生駒 友一 〈ota_kodomokosodate@icloud.com〉