快眠・熟睡するための方法と寒さ対策
◆入浴の効果
ぬるめのお風呂が眠りを誘う
現代人は忙しくてシャワーで済ませる人が多いようですが、
快眠、熟睡のためには、お風呂に入った方が効果的です。
お風呂はカラダを洗うだけではなく、リラクゼーション効果も
ありますから、快眠するために取り入れない手はありません。
快眠・熟睡のために、お風呂でリラクゼーションタイムを
カラダの汚れを取るだけならシャワーで十分でしょう。
寒い時期でもシャワーだけという人もいるでしょうが、
温度を熱めにしたシャワーでも、、体表面は温まったとしても
カラダの芯まで温めることはできません。
結果直ぐに、寒さを感じてしまうことに・・・
お風呂の効果というのは、温まるだけではなく、
疲労回復効果や、リラックス効果もあります。
好みの入浴剤を入れてゆっくりとリラクゼーションすれば、
カラダも気持ちもほぐれますね。
快眠のために、お風呂で副交感神経を働かせる方法
お風呂の嬉しい効果は、副交感神経を優勢にしてくれることにもあります。
副交感神経を有利にさせることは、快眠、熟睡にとって切り離せないことです。
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
交感神経は主に日中に優位になる活動的な神経です。
副交感神経は主に日暮れから優位になる神経です。
当然寝る時には副交感神経が関係してくることになりますが、
お風呂に入るとこの副交感神経を優勢にする働きが強まるのです。
お湯は、ぬるめの温度の方がリラックスできますから、夏は38度くらい、
冬は40度程度、入浴時間20~30分が適当のようです。
(個人差がありますから、体力などに応じて調整してください)
※体力のない人はカラダに負担が少ない半身浴がおすすめです。
神経が高ぶって眠れない時、快眠、熟睡するための方法として
お風呂を活用しない手はないようです。