年収200万円以下が1000万人超す、4.4人に1人、民間給与統計
年収200万円以下が1000万人超す、4.4人に1人、民間給与統計
2007年09月28日 11時27分
国税庁がまとめた2006年の民間給与実態統計調査によると、通年で勤務した給与所得者のうち、年収が200万円以下の人は1022万7000人と前年から4.2%増え、4.4人に1人の割合となった。性別でみると女性が同3.1%増の759万7000人と大半を占めたが、男性も同7.6%増の 263万人と著しく増えた。
一方、年収1000万円以上の人は224万2000人で同4.4%増となった。給与の全体平均は435万円で前年から2万円低く、9年連続で減少した。性別でみると男性は同0.1%増の539万円、女性は同0.7%減の271万円。
通年で勤務した給与所得者の数は前年比0.2%減の4485万人。性別でみると、男性は1.0%減の2745万人、女性は1.1%増の1739万人だった。
これに伴い2006年に民間企業が支払った給与の総額は200兆346億円と同0.8%減少した。ただし源泉徴収された所得税額は同9.9%増の9兆9321億円で、給与総額に占める税額の割合は4.97%と3年連続で増えた。
とうとう恐れていた現実が数字に表れてきた感じですね。
上の文の
民間企業が支払った給与の総額は200兆346億円と同0.8%減少した。ただし源泉徴収された所得税額は同9.9%増の9兆9321億円で、給与総額に占める税額の割合は4.97%と3年連続で増えた
ってことで、小泉政権に踊らされたツケを払い始めた格好ですが、
どうもここ7.8年前頃から吹き始めたきな臭いナショナリズムの風
国民が「懲りる」にはまだまだ月日が掛かりそうな気がしますが、避けては通れない道ならば、
それは現政権なのか、それとも次政権になるのか・・・
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オイラ自身はどうせなら早ければ早いほどいい気がしますがまだ機が熟してないってかんじですかね。