税金について | Tシャツデザイナー

税金について

仕事をして所得を得ると、国民の三大義務の一つである「納税の義務」が課されるのです。

ここでは、「所得税」と「住民税」についてそれぞれ解説します。



●所得税

給与にかかる税金のこと。

1年間の総所得額が103万円以下であれば非課税扱いとなります。

通常所得税は、"源泉徴収"といって会社などが給与支払いの際に所得税を源泉徴収し、納税者本人にかわって国に納税する仕組みをとっています。


※源泉徴収は、月収が8万7000円を超えたときに行われます。

※1年間の総所得額が103万円に満たない場合、確定申告をすることで源泉徴収された税金が戻ってきます。

勤務先で源泉徴収票をもらい、税務署で手続きを行うことができます。

手続きは、通常翌年の1-3月の間に行います。

⇒ 詳しい内容について知りたい場合は、最寄の税務署までお問い合わせ下さい。



●住民税

自分の住んでいる自治体に対して支払う税金のこと。

税額は都道府県・市区町村によって異なります。

なお、1年間の総所得額が100万円以下であれば非課税扱いとなります。


※住民税は勤務を開始した年の翌年6月以降から納めることとなっています。

⇒ 詳しい内容について知りたい場合は、最寄の市区町村までお問い合わせ下さい。


1年間の所得             所得税     住民税
100万円以下             かからない   かからない
100万1円~ 103万円以下    かからない    かかる
103万1円~             かかる      かかる






著者: 小堺 桂悦郎
タイトル: 税金バンザイ!』 「税金」&「税務調査」の裏ワザ!