朧村正を開発したヴァニラウェアと言えば、
2Dグラフィックの美しさで有名です。
背景やキャラクターのヌルヌルとした
なめらかな動きにそれが生かされているのですが
それ以外に『無駄に』生かしている部分があります。
朧村正の道中では
こういった飯どころが存在します。
食べることで体力回復や、
刀を作る際に消費する生気を手に入れられます。
さて、最初に入ったソバ屋で
さっそく注文してみることに。
頼んだのは天ぷらうどん。
ボタンを押すごとにどんどん食べていって
その分、グラフィックが変化していく仕様です。
よーく、目をこらしてご覧ください。
ひい
なぁ
…多すぎ!
固定グラフィック7枚って!
プリンセスクラウンでもオーディンスフィアでも
美味そうに食べるシーンの
グラフィックは変態的(褒め言葉)に
こだわっていましたが本作でもそれは健在。
ホント、ぶっちゃけここにこだわる必要は
ゲーム的にはないと思うんですよ。
手間もそれだけかかりますし。
ただ、2Dグラフィックを突き詰める、
というこだわりを、食べ物においても
実践しているだけかもしれません。
こういったゲームシステムとは
直接関係ないところにも丁寧な仕事をする姿勢。
それが、2Dグラフィックの表現において
常に進化しつづけるヴァニラウェアの
力の源泉なのかもしれませんね。
事実、このシーンを見ていたら
天ぷらうどんを食べたくなりました。
だって湯気とか出てるし、
むにむにとした海老の天ぷらの質感とか
コクのありそうな汁とか美味そうですし(*´∀`)
朧村正ではこの地図にある場所を旅しますが
各所で食べ物やがあるみたいなので
旅をしながら食も楽しみたいです。
次は武蔵の国、
吉原での闘いが待ってます!