はにわの館(やかた)で「はにわ」づくり体験だっ! | 忍城おもてなし甲冑隊公式ブログ

はにわの館(やかた)で「はにわ」づくり体験だっ!

はにわの館(やかた)での「はにわ」づくり~。
先日のブログで「完成品」をご披露いたしましたが、

こちらの作品・・
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「誰」が「どれ」を作ったか?の回答と共に

武将も楽しむ「はにわづくり体験」をご紹介いたします!

「行田市はにわの館」では、
誰でも気軽に自分だけのはにわ作りを楽しめます
制作時間は粘土1kg使用で、だいたい2時間が目安らしいですが、
作り始めると、だんだん夢中になっちゃうので(^^;)
少し時間に余裕を持って望むのがお薦めです。

「行田市はにわの館」の開館時間がPM4時30分までなので、
遅くともPM2:00には入った方がよさそうです。

1kgですと、焼き上げまでしていただいて、
なんと600円です!!(2010年10月現在)
2kg(大)でも1000円!
ちなみに途中で粘土が足りないよ~・・となった場合には、
追加料金で粘土を追加できますので、
我々、忍城おもてなし甲冑隊もまずは、1kgで挑戦してみました。


最初は、先生に作り方を教えていただきます。

「はにわ作りでも負けない!」
とばかりに真剣に先生の手元をうかがう武将たち。

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粘土をよくこねて、
板の上で粘土の紐を作ります。
それを、輪にして重ねてだんだんに高さを出していきます。

先生の手~
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詳しく説明いたしますと・・と思っていたところ、
分かりやすく図面で解説がありました!!

「はにわの作り方」
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ということで、この内容を
実際に目の前で一通り先生に教えていただき、
早速、各々の「はにわ」作りにとりかかります!

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なんでも、古代語で粘土の事を「はに」と言ったらしく、
その「はに」を輪っかにして高くして作ることから、
「はにわ」と言うんだそうです。

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実に楽しそうに、「はに」の輪を積み上げていく武将と足軽。
ちなみに、今回の「はにわ」作りにはテーマがあります!

テーマは「武将」です!!

どんなイメージを描いているのか?
なんだか嬉しそうな5武将。

・・・しかし、
なぜに丹波様は兜をかぶられているのか?
本気モード」ですか??

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だいぶ形が出来てきました。
が・・お館様~!なんだかヘニョヘニョしておりますが、
大丈夫ですか?!

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実は、この粘土、結構ねばねばです。
水を多く含ませたり、薄く延ばすと、ヘニョって感じになっちゃうんです。

群馬の方の粘土で、20年くらい風化させ、その粘土をとってきて、
ここで砂を混ぜて、はにわ作りに最適な粘土にしているとの事。

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しばらくお待ちください・・

と、ヘタれる粘土としばし格闘していたお館様ですが、
先生が見かねて、ついに手助け~!

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ちょっと手助けを受けておりましたが、
お館様が作成していたはにわは、はにわの中では上級クラスの難しい形だったようです。
知らずして、上級クラスを作っちゃうとは
さすがは、殿です!

・・とか、なんとか言ってるうちに、

靱負様は、完成間近!
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長親様も着々と完成に向かって集中!
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丹波様は、なんだかんだと追加+1kgで、
たっぷり2kgを使って大きな「はにわ」を作ってました。
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意外(←?!)だったのが、この方!柴崎様!
細かいところまで精密に作りこんでいました。
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頭の兜も念入りにつるるつに~。
ちょこんと出た耳みたいなの!コレは柴崎様ご自身の兜ですね。


お館様も何とか形になった模様。
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ちなみに、足軽らのは、コレら。
やいちは、マイペースに「土器」作り。
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私、たびは、兜をかぶっている丹波様を参考に
丹波様の兜モデルのハニワを作成してみました。
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焼き上げ前の完成品です!
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ちなみに、丹波様、柴崎様は
ご自身をイメージして作られています(こんな感じ?)
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最後に、はにわの館の先生と一緒に!
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回答で~す。
左から(写真の順番と同じで)
丹波様、たび、お館様(氏長様)、長親様、柴崎様、靱負様、やいち
制作でした。


はにわの館の先生!丁寧に教えていただき、本当にありがとうございました。
芸術に目覚めてしまった(←?)武将たちは、また必ずや伺うと申していますので、
その際は、改めてよろしくお願いいたします!


手軽に芸術が楽しめる「行田市はにわの館」とってもお薦めです!!
ぜひ、皆さんも「さきたま古墳公園」で古代のロマンを感じながら
「はにわの館」で「はにわづくり」を楽しんでみてください!

→「LOT・NO.1-作品名「ミニイズミ☆ストロング」」へと続く

「行田市はにわの館」については、下記のHPをご参照くださいませ。
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http://www.ikiiki-zaidan.or.jp/haniwa/



足軽 たび