9月28日(木)の夜は、
‘シネマテークたかさき’さんで
映画『ほつれる』を見てきました
監督・脚本:加藤拓也
出演:門脇麦、田村健太郎、黒木華、古館寛治、染谷将太、
大好きな麦ちゃん、華さん、寛治さん、将太くん、
みんな大好き
こんなメンバーなので、見に行った
綿子(門脇麦)は結婚しているが
夫婦仲はぎこちなく、お互いが遠慮してるのか
態度がよそよそしい。
この夫婦の会話が凄くいい。
(いい、て言うのは、上っ面感満載な会話がいい、てことね)
そんな綿子は木村(染谷将太)と、
時々逢っている、
この二人の空気感もいい、
(べたべたするわけでもなく、静かな時の流れがいい)
そんな木村が、綿子の目の前で
事故に遭い死んでしまう。
「不倫」である以上、表沙汰では
何もできない綿子だが、……、
(ここが分かれ道となり、綿子は段々と
抑えきれない気持ちが、動き始める)
「不倫」という言葉が、いまいち好きでないのだが、
その状態を表す言葉としては、一番わかりやすいので
ついつい使ってしまう、
「不倫」も純粋な恋愛だと思う、
そして、日常でない、自分の生活でない時間を
過ごす相手には、何でも話せるような、
たとえ話さなくても、その一緒にいる時間が
とてつもなく心地よい時間なのかと思う、
映画のラスト、綿子がつぶやく
『木村君に会いたい』が
ジ―――――ンと、残った
紀玉