映画『騒音』を高崎シネマテークで観てきました
「関根 勤」初監督作品です
高層ビルや道路・地下鉄などの工事が、次から
次に施行される東京、
そんな東京のS区に謎の生物‘地底人’が現れる!
その地底人の吐く「十二酸化炭素」に、人々は
身動きできなくなるが、特定のダサいオヤジだけには
なぜか抵抗力があり動ける!
そして、そのダサいオヤジたちが戦士となるのだが…、
そうそうたる面々が登場するので、それだけでも
面白い!
そして、現代日本の縮図を見ているような設定!
政府は、手の打ちようもなく記者会見では
「大丈夫!」と言い切る、
行政は「調査中だ!」と応対するだけ!
調べる、といってもネット調べしかできない人たち!
そして全てが全て言い逃れで、他の機関への丸投げだ!
イラッとする対応を芸人さんが上手に演技され、
‘関根ワールド’を堪能できます!
人間は「‘自然’と共生しているんですよ!」と
伝えているのかもしれません!
高崎シネマテークで26日(金)まで上映です
紀玉