あれから4年・・
幸い沿岸部からは一山越しに住んでいたので当時、いまいち実感が無かった・・・
2011年3月11日の14時・・何分だったか46分だっけかな？
その日たまたま休みでうちの兄からの電話で隣町あたりのパチ屋に呼ばれ
代打ちしてたっけな・・
二人そろって爆発状態で確変が止まらない状態だった。
もう、このときはある意味幸せの絶頂状態（しょぼいな）
二人で並んでドル箱大積みしてた、まさにそのとき携帯が激しく振動した
パチ屋にいるときゃマナーモードやけんね＾＾；
今まで見たことが無い表示・・・・
緊急地震速報？なんだそれ？見たいな感じで携帯見てた・・・
その何秒か後、ドン！！みたいな感覚でとんでもない揺れが店内を襲った・・
一回目、何しろ立っていられない。今にも天井が落ちてくるような勢いだ。
俺はもともと地震っつうのが大の苦手なため打つのをやめてすぐに立ち上がった。
しかし俺より胆の据わっている兄はハンドルから手を離さないｗｗｗ
すぐそばで床にへたりこみ泣きじゃくる若い女性の姿、それでも兄は離さない(-m-)ぷ
さすがに俺も「おい！こりゃやばいって！」と声をかけ、店内からいったん
外へ出るよう促した。
その間、何回かの揺れがあったとは覚えている。
その後、外へ出て駐車場で集まっていると結構、大きな揺れがまた・・・
く、車が動いてるじゃねえか！！！！
なんだこれ！！
でかすぎねえか？と二人顔を見合わせた。
実際、大きな地震なんて小学生のころの宮城県沖地震しか経験がない。
あの時で確か震度５だった・・
あんなレベルじゃない！！この世の終わりをも感じさせるような揺れだった
幸い、俺らがいた場所は建物の崩壊とかもなくけが人も出なかったけど
家が心配なので即効で自宅へ戻ることにした。
道中、今まで見たことが無い光景が確かにあった
下水のマンホールがたけのこのようにニョキニョキと地面から浮き出ていた・・
水道が破裂したんだろうと思うけど道路中が水浸しで・・
その帰りの車中でラジオで大津波警報とか10ｍとかの言葉を聞いたのは覚えている。
でも、どこか現実味がないような感じで気にも留めずに帰宅した。
なにしろ、一番心配だったのはうちの愛犬ダイちゃんであって内心、あ～だめだな
的な考えでドアを開けた。案の定家の中は大惨事で、家具はすべて倒れ、テレビがどうやったらそんなに吹っ飛ぶんだ的な場所まで飛んでいて、しかも二階の水道管、貯水タンクから水がﾀﾞﾀﾞ漏れで、一階の俺のうちは大変なことになっていた。
玄関開けてすぐに嫁の親父がいる部屋があったけど
こいつは別にどうでもいいのでスルーでリビングへ
あ～～あかん・・・
これがそのときの気持ちかね
ダイの名前呼んでも・・・シ～～～ン・・
下敷きで死んじゃったな・・・と
とりあえずダイの体を捜そうと倒れた家具を起こしながら進んでいった
しかし・・・なんだこの惨状は・・ありえないだろ・・・
歩こうにも歩けないわ・・
しばらく途方にくれてるとなにやら家具の下で蠢く物が・・
ああああああああ
生きてた！よかった！吼える元気もなかったくらい恐怖だったのだろう
尻尾を丸めたまま俺のほうに寄ってきた。
このとき、結構本気で感動みたいな感じだったｗｗ
すぐさまダイを抱き上げ部屋をでて車に移動させた
親父・・？こいつマジでただ寝腐ってやがって殺意を覚えた記憶がある。
まもなく嫁も帰ってきて避難所へいったん非難したけど
当然、電気もなにも遮断されてて携帯もつながらんし、今の状況がイマイチ把握できなかった。
ただ、5分おきくらいに来る余震と見られる大きなゆれに恐怖しその日を避難所で終えた。
翌日、新聞が避難所に届いた。
「若林区で２、300人の遺体・・」
なんかピンとこない
あまりにも現実からかけ離れすぎてるからだ
それを受け入れるまでしばらくかかった・・
翌日から発電機を使い、テレビで情報を得ることができた
大津波警報・・・？それはラジヲでも聞いた
実際の津波の映像が・・・・
なんだ・・・！これ・・は！
地獄絵図だ・・
夢じゃない・・現実に起きたことが放送されていた・・
そこの山の向こうではこんな大惨事が起きていた
そのときやっと、今の現状が把握できたのかも知れない
俺らが避難所で生活したのは実際、一週間ほどだったろうか
警察署の近くに住んでたので優先的に送電を復旧したという噂もあったが
その程度の避難生活で自分の家に戻れたから少し安心できた
水道はさすがにしばらくの間復旧できず、給水車だけが命綱みたいな感じだったけど
タバコなんて売ってねえし
買占めが横行する中、一種の僻みみたいな感情がしばらく消えなかったのを覚えている。
あれから4年
かくいう自分も被災地へ出向し災害復旧の一部を担ったわけだけど
いまだ、避難所もしくは応急的な仮設住まいの被災者が被災地では存在するわけで・・
かなり大掛かりな復旧工事をしてるわりには
実際の復旧率は２％～20％とか・・・・
復旧に5,6年だろな・・なんて当時話してたけど
北のほうにいけばまだまだこれからって感じじゃねえかい？
国会で、路上キスとか献金とかお互いの足を引っ張り合ってる場合じゃねえだろと、
盗撮してる場合じゃねえだろと・・・
そんな日本がこの先大丈夫なんかね・・と、いろいろごちゃごちゃな記事になってしまい
締めの文章が見当たらない針たむでした。
幸い沿岸部からは一山越しに住んでいたので当時、いまいち実感が無かった・・・
2011年3月11日の14時・・何分だったか46分だっけかな？
その日たまたま休みでうちの兄からの電話で隣町あたりのパチ屋に呼ばれ
代打ちしてたっけな・・
二人そろって爆発状態で確変が止まらない状態だった。
もう、このときはある意味幸せの絶頂状態（しょぼいな）
二人で並んでドル箱大積みしてた、まさにそのとき携帯が激しく振動した
パチ屋にいるときゃマナーモードやけんね＾＾；
今まで見たことが無い表示・・・・
緊急地震速報？なんだそれ？見たいな感じで携帯見てた・・・
その何秒か後、ドン！！みたいな感覚でとんでもない揺れが店内を襲った・・
一回目、何しろ立っていられない。今にも天井が落ちてくるような勢いだ。
俺はもともと地震っつうのが大の苦手なため打つのをやめてすぐに立ち上がった。
しかし俺より胆の据わっている兄はハンドルから手を離さないｗｗｗ
すぐそばで床にへたりこみ泣きじゃくる若い女性の姿、それでも兄は離さない(-m-)ぷ
さすがに俺も「おい！こりゃやばいって！」と声をかけ、店内からいったん
外へ出るよう促した。
その間、何回かの揺れがあったとは覚えている。
その後、外へ出て駐車場で集まっていると結構、大きな揺れがまた・・・
く、車が動いてるじゃねえか！！！！
なんだこれ！！
でかすぎねえか？と二人顔を見合わせた。
実際、大きな地震なんて小学生のころの宮城県沖地震しか経験がない。
あの時で確か震度５だった・・
あんなレベルじゃない！！この世の終わりをも感じさせるような揺れだった
幸い、俺らがいた場所は建物の崩壊とかもなくけが人も出なかったけど
家が心配なので即効で自宅へ戻ることにした。
道中、今まで見たことが無い光景が確かにあった
下水のマンホールがたけのこのようにニョキニョキと地面から浮き出ていた・・
水道が破裂したんだろうと思うけど道路中が水浸しで・・
その帰りの車中でラジオで大津波警報とか10ｍとかの言葉を聞いたのは覚えている。
でも、どこか現実味がないような感じで気にも留めずに帰宅した。
なにしろ、一番心配だったのはうちの愛犬ダイちゃんであって内心、あ～だめだな
的な考えでドアを開けた。案の定家の中は大惨事で、家具はすべて倒れ、テレビがどうやったらそんなに吹っ飛ぶんだ的な場所まで飛んでいて、しかも二階の水道管、貯水タンクから水がﾀﾞﾀﾞ漏れで、一階の俺のうちは大変なことになっていた。
玄関開けてすぐに嫁の親父がいる部屋があったけど
こいつは別にどうでもいいのでスルーでリビングへ
あ～～あかん・・・
これがそのときの気持ちかね
ダイの名前呼んでも・・・シ～～～ン・・
下敷きで死んじゃったな・・・と
とりあえずダイの体を捜そうと倒れた家具を起こしながら進んでいった
しかし・・・なんだこの惨状は・・ありえないだろ・・・
歩こうにも歩けないわ・・
しばらく途方にくれてるとなにやら家具の下で蠢く物が・・
ああああああああ
生きてた！よかった！吼える元気もなかったくらい恐怖だったのだろう
尻尾を丸めたまま俺のほうに寄ってきた。
このとき、結構本気で感動みたいな感じだったｗｗ
すぐさまダイを抱き上げ部屋をでて車に移動させた
親父・・？こいつマジでただ寝腐ってやがって殺意を覚えた記憶がある。
まもなく嫁も帰ってきて避難所へいったん非難したけど
当然、電気もなにも遮断されてて携帯もつながらんし、今の状況がイマイチ把握できなかった。
ただ、5分おきくらいに来る余震と見られる大きなゆれに恐怖しその日を避難所で終えた。
翌日、新聞が避難所に届いた。
「若林区で２、300人の遺体・・」
なんかピンとこない
あまりにも現実からかけ離れすぎてるからだ
それを受け入れるまでしばらくかかった・・
翌日から発電機を使い、テレビで情報を得ることができた
大津波警報・・・？それはラジヲでも聞いた
実際の津波の映像が・・・・
なんだ・・・！これ・・は！
地獄絵図だ・・
夢じゃない・・現実に起きたことが放送されていた・・
そこの山の向こうではこんな大惨事が起きていた
そのときやっと、今の現状が把握できたのかも知れない
俺らが避難所で生活したのは実際、一週間ほどだったろうか
警察署の近くに住んでたので優先的に送電を復旧したという噂もあったが
その程度の避難生活で自分の家に戻れたから少し安心できた
水道はさすがにしばらくの間復旧できず、給水車だけが命綱みたいな感じだったけど
タバコなんて売ってねえし
買占めが横行する中、一種の僻みみたいな感情がしばらく消えなかったのを覚えている。
あれから4年
かくいう自分も被災地へ出向し災害復旧の一部を担ったわけだけど
いまだ、避難所もしくは応急的な仮設住まいの被災者が被災地では存在するわけで・・
かなり大掛かりな復旧工事をしてるわりには
実際の復旧率は２％～20％とか・・・・
復旧に5,6年だろな・・なんて当時話してたけど
北のほうにいけばまだまだこれからって感じじゃねえかい？
国会で、路上キスとか献金とかお互いの足を引っ張り合ってる場合じゃねえだろと、
盗撮してる場合じゃねえだろと・・・
そんな日本がこの先大丈夫なんかね・・と、いろいろごちゃごちゃな記事になってしまい
締めの文章が見当たらない針たむでした。