お気楽主婦の新年会
ドイツ語教室の新年会には
いろいろな年齢層の種々様々な日本人が集いました。
十数人ずつ4つのテーブルに分かれて座り、時おり先生の指示により席替えが行われたわけですが
同じクラスの(おそらく)70代男性Pさんと並んで話していると
向かい側の席5人ほどが入れ替わり
それが全員、学生さんを含める「若い女性ばかり」だったものですから
私自身、久々に「うわーっ、おねーちゃん軍団だ 」と(果たしてどんな会話が成立するのか)多少身構えたものです
隣のPさんは
「すごいね~、そちらは若い人ばっかりだねー。うちなんかアレだよ、(私を指しながら)この人以外はみんな年寄りだから、まるで老人ホームみたいなクラスだよ」と
平均年齢の高さ自慢をしていました。
確かに、私の身の回りには日常的に高齢者しかいませんので
なるべく若年層の人々との会話の機会を大事にと思いはしたのですが
年齢関わらず誰と話していても
集団が苦手な私にとって、やはり「大勢が集まる場面は疲れる」ということでした
むしろ外国人・外国語が混在した、そもそも完全に円滑なコミュニケーションなど想定していない場のほうがまだ楽です
一番落ち着いて話せたのが
「今日の会のことを午前中までは覚えていたんだけど、、、家内が『もう6時よ』って言ったときは、何のことかわからなくて『ああ、そうか』と思わず風呂に入ろうとしちゃったよ」と
自分の脳の老齢具合を述べる70代Pさんだったことが
私自身の日常生活を象徴しているわけで
ちなみに、この話
旦那様には「とてもひと事とは思えない」そうです