映画料金 | 幼妻日記

映画料金

ブッシュ君が、アカデミー賞の反対のラズベリー賞で主演男優賞を獲ったらしい。

「華氏911」は夫婦にとっても記憶に残る映画。

この映画を上映中に観ることができたのもよかったけど、私達夫婦にとっては、一人1000円で観れたこともよかった。

だいたい日本の映画料金は高すぎる。

「夫婦のうち、どちらかが50歳以上の場合、一人千円」という制度を利用しようと、観たい映画と暇ができるのを待っていたのだ。

事前に映画館に電話で問い合わせた時は、「年齢のわかる物をお持ち下さい」との事だったが、これまで度々夫婦と思われないことで予想外の状況に陥った経験のある私達の場合は「夫婦とわかる物」もお持ちしたほうがよいと思い、妻の免許証と保険証まで準備していた。

にもかかわらず、受付でおねーさんが提示を求めたのはホントに旦那様の年齢を証明する物のみ

それだけですぐに2000円で2枚チケットがきた。

なーんだ。

これなら、
「50過ぎたお父さんと年頃の娘」でも
「シルバー映画研究サークルの仲間の二人」でも
「社長と不倫相手の秘書のおねーさん」でもいいわけだ。

もっというなら、その日に映画館に一人で来ている50過ぎの異性に近づきメリットを共有することだって可能ってわけね。

みなさんも機会があれば「(「夫婦」というのだから今のところ異性に限るであろう)二人で2000円」にトライしてみてはどうだろう。