タルタルーガ試乗(1)~特徴 | パンダとポタリング♪

タルタルーガ試乗(1)~特徴

遅くなりました~あせる

前回に続きまして、横浜のグリーンサイクルステーションさんでの試乗レポ!

お目当ては数年前から気になりつつ、情報収集しかしていなかったキラキラタルタルーガキラキラ(Type-F)です。

タルタルーガはいわゆる「リカンベント」…上体を背もたれに預け、足は前に投げ出して漕ぐ自転車の仲間です。
その中でも寝そべり感がなく、フツーの自転車に近い「セミ・リカンベント」、「コンフォータブル・リカンベント」がこのタイプ。
ご覧のようにサドルは後ろの方に、しかも背もたれがついています。

$パンダとポタリング♪-タルタルーガ_全体

ペダルが一番遠くになったとき、足が伸びきるのは普通の自転車と同じですが、仰向け姿勢なので
車高は低くなり、足は膝が曲がるほど地べたにつきます。(身長157センチの私ですら!)
この姿勢が空気抵抗が減らし、スピードを出すのですね。


この日の試乗会はプロダクトデザイナーの吉松さん自らが解説&ご対応いただくというサービスっぷり。
まずは、TYPE-Fご自慢の折りたたみ機構をご披露いただきましたラブラブ

①サドルをシートポストごとひっこ抜く
パンダとポタリング♪-タル折りたたみ01
②フレームの真ん中を引き上げて、全体を短くする
パンダとポタリング♪-タル折りたたみ02
(↑この状態でハンドルをもったまま押し歩きができるとのこと)

③ハンドルをたたみます
パンダとポタリング♪-タル折りたたみ03
④最初に外したシートポストを添えて、輪行袋に入れます
パンダとポタリング♪-タル折りたたみ04

ペダルを外せば、幅は15センチ。小径車のくせに全長が160センチと大ぶりなタルちゃん
ですが、たたむとかなり小さくなりますね!


乗り方は

1)とにかく上半身をリラックスすること

  上半身に力をいれると、ハンドルに緊張が伝わってまっすぐ進めず、ハンドリングが
  ぶれぶれになります。 しばらくすると慣れましたが、最初は焦りました(汗


2)背もたれに体をおしつけ、その反発力でペダルを蹴りだすこと

  これを意識すると、スピードが出るようになります。
  普通の乗り方では後ろに逃げてしまう後方への反発パワーを使って走るタルタルーガ。
  スピードの割りに疲れない秘密はここにあります。


3)走り始めはギアを2に設定、走り出したら8にすぐ切り替えること

  リラックスした姿勢から、ほぼ足の力だけで漕ぎ出すので、最初のギア比は軽め。
  ギアの変更は他の自転車と同じく、走りながら行います。


走っているとギアの切り替えが面倒になってきて、最初から8のまま発進をしていたら、
「えっ?8のまま発進できました?」と吉松さんに驚かれましたw
「いやー、重かったですけどねー」と答えたら「それはかなり上手に乗れているってことですね」と
お誉めのコメントをいただきました。
店員さんからも「乗りこなせてますね~」と言われましたビックリマーク≧(´▽`)≦(お世辞かもだけど…)
どうやら、すぐ慣れる人と、そうでない人がいるみたいです。


結局、この日は調子に乗って、2度目も試乗。
裏通りではなく、広い車道にも出てぶっとばしたり(オイ)

ちょうどトライアスロンが開かれていたので、市内にはオシャレな自転車&自転車乗りが
いっぱいラブラブ目の保養ですね音譜

ベロタクシーもいました
パンダとポタリング♪-ベロタクシー

NHK取材バイク。機材満載でカコイイ!
パンダとポタリング♪-nhk_機材

長くなったので、続きはあとで!

次は乗り心地について書きます♪


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