1974年に福島県郡山で行われた「ONE STEP FESTIVAL」
CD21枚組で発売されたが、気になる「沢田研二&井上堯之バンド」の音源をジュリーFANのご厚意で聴かせていただいた。
最初の曲が恋は邪魔者、7分24秒で収録されていたが、3分15秒あたりまでは内田裕也さんのMC。
チャプターは分けて欲しかったなぁ。何回も裕也さんのMCを聴かざるを得なかったが、時間がおしていると言いながら、しゃべっている(笑)。最終日に小野ヨーコとプラスティックバンドの出演が決まりました、と嬉しさいっぱいだったり、警官も一緒に踊ったら、などなど、、、そんなに、しゃべらんと早くやれ(笑)と思ったが、バンドの演奏準備のつなぎのためだったのでしょうか!
そして、バンドメンバの紹介
ベース岸部おさみ、ギター速水清司、ドラムス新しくメンバーになった田中清司、キーボード大野克夫、リーダー井上堯之
速水清司のギターの音量が大きい(笑)アニキ(萩原健一さんのことです)が、前へ前へ出ようとするといったようなことを自伝で書いていたのを思い出しましたよ。
直後、井上堯之バンドのインストが流れたあと、ジュリーへの声援が聴こえて、マイ・ファッキングプラン・ケンジ・サワダ、コールド、ジュリー。ワン・トゥ・スリーの後、恋は邪魔者のツインギターが炸裂、演奏が超かっちょよくて、ライブでのグルーブ感がいい!
いやぁ、まいったなぁ、、、、流石、井上堯之バンド!また、「恋は邪魔者」の楽曲のよさを再確認しましたね。
駄菓子菓子、ジュリーのボーカルは、スタジオバージョンのほうが色気があっていい。フランク・シナトラについては「女性をベットにささやくようなボーカル」と評価されていたが、ジュリーのボーカリストとしてのパフォーマンスも同等以上と拙者はみたでござる。このあたりが、ジュリーのライブへの男性FANが少ない原因(要はジェラシー!)かもしれませんね
で、この曲は、安井かずみ作詞、加瀬邦彦作曲、大野克夫編曲となっていて、下世話な話ですが、恐らく井上堯之さんへの評価、貢献度に比べると少ないような気がしたでござる。
いずれにせよ、このCD、チャプターを増やして、単独発売して欲しいなぁ。