軍師官兵衛 タイトルバックで気になる二三の事柄 | あの頃のショーケンになりたかった! エコケーンの日記

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グループ・サウンズやローリング・ストーンズなどのロック、モーニング娘。などのアイドルに昭和プロレス、映画に落語に食べ物や大阪に関することやそのうえお城も好きで、見たり聴いたり、その時に感じたことを書きたい備忘録日記、、、、

 NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」第32話「さらば、父よ!」で小牧・長久手の戦いや四国攻めはあっという間に終わる。戦いのシーンや徳川の結束力を実感させるシーンを省略しすぎですね(笑)


 そして、官兵衛の父親の柴田恭平演ずる職隆の穏やかな死に様。これって、映画「ゴッド・ファーザー」のマーロン・ブランドの死に様と同じですね(笑)

しかも、黒田職隆が視聴者に向って語りかけるシーン、明智光秀が「敵は本能寺」といったあとにリプライするシーンもそうでしたが、テレビ的な演出で映画ではあり得ない。


なお、タイトルの「さらば父よ」は「さらば友よ」みたいだし、この映画のタイトルをみると映画ファンならば「原田知世」を思い出す(笑)

 気になったのは、タイトルクレジットのラストは、柴田恭平で秀吉の竹中直人の後のトメ配役。そういえば、主役の岡田君と中谷美紀さんのクレジットは真ん中よりも少し下で、他の俳優はど真ん中で名前が出てくる。

 岡田君は俳優としてはキャリアはまだまだだけど盛り立ててくださいねといったような、一歩下がった感じなのでしょうか、、、、

 また、竹中直人よりも柴田恭平の方が俳優としてはランクがうえなのでしょうね。

 次回は竹中秀吉がラストにくるのか、寺尾家康がラストにくるのか、興味深いですが、秀吉が老人の狂気、家康が狸親父ぶりを演じていって、真田一族はどの程度描かれるものなのか、軍師官兵衛の後半戦に期待したいものです。