残酷な映像だが、素晴らしかったザ・タイガース LIVE  放映日には意義があった! | あの頃のショーケンになりたかった! エコケーンの日記

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グループ・サウンズやローリング・ストーンズなどのロック、モーニング娘。などのアイドルに昭和プロレス、映画に落語に食べ物や大阪に関することやそのうえお城も好きで、見たり聴いたり、その時に感じたことを書きたい備忘録日記、、、、

 1月24日放映された「ザ・タイガース2013 LIVE in 東京ドーム混じりっ気のない、ライブのみのストレートな放映でした。


 放映されたテロップでは


 昨年12月ザ・タイガースは44年ぶりにオリジナルメンバーが全員集まって再結成を果たした。12月3日に日本武道館で始まったコンサートツアーは全国8カ所で行われ東京ドームが最終公演となった。

 集まった45000人の観客は44年ぶりにに見るザ・タイガースに熱狂した。今日1月24日はザ・タイガースが解散コンサートを行った日である


 いやぁ、気づかなかったなぁ、放映日に意義があったとは、、、


 それにしても、年月がたつというのは、残酷なものですねビスコンティの映画を解説していた淀川長治さんの言葉を思い出しました。

 逆に困難な今を、みんなが生きていること、リアルに示してくれて、その素晴らさに、ついうるっと涙が、、、、


♪愛アンダースタンド20131227日、みんな今日まで生きてきました。今日も生きています、明日も生きています。みんなの思い出のなかのひとつに加えていただければ幸いです。みんなの好きなところをお持ち帰りください。ありがとうを繰り返すジュリー


 ジュリーは、若かりし頃の美しさは、すっかり消えていたが、歌っている姿は素晴らしく、髭も似合っていると思います。神父さんになったみたいですし、今回のツアーの立派な幹事でした。


 サリーは人柄の素晴らしさが随所に滲み出てくる


 シローの眼は怖かったが、最後にうれしそうな顔をみせて、ぐっときましたね。♪イェスタディのバックの演奏も思いやりがいっぱい。


 ピー曲の出だしで、カウントをとる姿、若いし元気ですね。


 トッポの品のよさとギターの素晴らしさ。ギターが下手とか失敗とか思う人とはテクニック至上主義、キース・リチャーズのギターを聞いて、是非とも感性を養ってくださいね。


 タローも後期の曲でギターソロをとっていて、失敗できないとの緊張感は、初々しかった(笑)


 ザ・タイガース、じじぃになってもロックで、これがグループサウンズですよ。そして全員が1曲ごとに観客にお辞儀をするステージマナーやステージ衣装の美しさ。


 ときおり映った観客もみんな楽しんでいましたね。


 放映されなかった曲は、♪ひとりぼっちのあいつ、♪悲しみはぶっとばせ、♪ホリディ、♪タイム・オン・マイ・サイド、♪廃虚の鳩

 ビートルズの曲、2曲ずつあったピーとトッポの曲、第1部のクライマックスは後日DVDでといったところでしょうが♪廃虚の鳩は都知事選を考慮したのでしょうか、全曲観たかったですね、、、もっと繰り返してみると、まだまだ発見もあるでしょうね

 DVDを購入するにしても、「今日1月24日はザ・タイガースが解散コンサートを行った日である。」のテロップはなくなるでしょうし、現時点では再放送の予定はないみたいです。