大阪日本橋のDISC・PIERで1869円で購入した「ライヴ・アット・ハリウッド・ボウル リマスター・エディション(Blu-ray)海外盤」
Amazonでは、ブルーレイの海外盤は2000円前後で買えるし、品質の割には安い。
海外盤はDVDよりもブルーレイの方が安い場合もあって、日本盤といえども日本語字幕が付いていない場合もあるので、要注意。
ちなみに、購入した盤には、日本語字幕はなく、英語とフランス語の字幕を表示できるが、コンサートの歌詞の表示はない。
コンサートの日本語字幕がある日本盤は、少々高くしても売れるかも、、、
この盤のAmazonレビューを抜粋し、引用すると
「1968年7月5日のパフォーマンスは、4台のカメラで撮影され、16トラックで録音された。そのパフォーマンスが、今度はデジタル・リマスターのDVDでよみがえる。リマスターの結果、生み出された美しい画像と臨場感あふれるステレオ音声。今までに世に出されたザ・ドアーズの映像や音源にはない、高いクオリティで仕上がっている。
ステージに君臨するジム・モリソンからは、パフォーマーとしてのオーラが存分に放たれている。その重厚でかすれたスモーキーな声が作り出す雰囲気は、彼の持つ複雑な個性のほんの一部分だ。ジャズの即興の影響を多いに受けたモリソンの自由な発想。それをギターのロビー・クリーガー、キーボードのレイ・マンザレク、そしてドラムのジョン・デンズモアが支えている。彼らのような楽曲を作るバンドはほかにはいない。」
ドアーズの独創的な音楽には同意、JAZZの影響には少し異議あり。
このブルーレイのディレクターは、故レイ・マンザレク氏、てっきりキーボードと思っていたら、クレジットはオルガン。
そして、そのオルガンで単調なリフを繰り返して、その音を聴いているうちに、長距離を走るランナーの脳からドーパミンがでてランナーズハイになったり、アルコールを摂取していくうちにわけがわからなくなるように、覚醒していくのですね。
レイはステージから客席のほうを向かずに、ドラムスとギターとジム・モリソンの方を向いているのです。
ギターやドラムスの即興はあるものの、ステージでは、ときにはジムが叫ぶのですが、、レイのオルガンが常に流れているなど、JAZZの影響には違和感が、、、
なお、当時オックスの赤松愛がステージでのチープなオルガンの演奏したことや、坂本龍一教授の曲作りに影響を及ぼしたと拙者は思ったでござる。
ところで、このブルーレイは、RHINOというリマスターでは定評があるレーベルで、画質と音質の向上にはじぇじぇじぇ
ボーナスとして、
☆ Eches From The Bowl
シェル(貝)の様な会場、ビートルズ、ストーンズ、ビーチ・ボーイズ、マイルズ・デイビス、ベニー・グッドマンなどなど、18000人収容のハリウッドボウルの歴史などが
紹介されており、興味深いが、字幕がないのでつらい(笑)
☆ You Had To Be There
ヴァン・モリソンとジム・モリソンがグロリアをプレイした話とか、ミック・ジャガーと食事したエピソードが出てきます
☆ Reworking The Doors
どのように画質や音質を向上させたのかといった話です。
☆ TVショーや過激映像つきのミュージックVTR
いやぁ、深夜のトリップ、まいったなぁ