バレーボール協会が、全日本女子登録メンバー44人を発表しました。登録選手の中から、大会や合宿ごとにメンバーを選抜していくとのことで、今年度は5月28日~6月2日のスイスでの国際大会が最初の試合となり、8月開幕のワールドグランプリ(日本など各地)、9月のアジア選手権(タイ)、11月のワールドグランドチャンピオンズカップ(日本)などを戦うらしい。それにしても、44人は多い。
各選手には番号がついていて、セッター~ウィングスパイカー~ミドルブロッカー~リベロの順、各ポジションについては、年齢順となっている。
やはり、プレミアリーグで優勝した久光製薬スプリングスの選手が8名と最も多く、真鍋監督も在籍したこともあるのですね。準優勝の東レアローズからは5名+1名でした。
☆ セッター編
セッターは攻撃の起点で司令塔とも呼ばれますが、竹下選手のあとでオリンピックメダリストの中道選手はレギュラーなのでしょう。
そして、プレミアリーグで中道選手が腰痛の時に穴を埋めていた田代選手、NECを最下位からレギュラーラウンド1位に導いたいつも笑顔の松浦真琴選手が選出されました。
176㎝と比較的身長が高い岡山シーガルスの宮下選手に期待しているのですが、おそらく各大会では2名程度に絞られるのでしょう。
ベスト6に入った古藤選手が選出されなかったのは不思議ですね。
ちなみにオイラの予想(◎:本命、○:対抗、△:穴)
1.中道瞳(27/東レ/S◎)
2.松浦麻琴(26/NEC/S○))
3.松浦寛子(22/アゼリョル・バクー=アゼルバイジャン/S)
4.田代佳奈美(22/東レ/S△)★全日本初選出
5.藤田夏未(21/トヨタ車体/S)★初選出
6.宮下遥(18/岡山/S○)
7.細川絢加(18/日立/S)★初選出
☆ ウィング・スパイカー編
ウィング・スパイカーは、いかに決めれるのか、点をとれるのか、といったところで勝負なのですが、木村沙織選手が最年長になったとは、、、
その昔、全日本女子プロレスが25歳定年制をとっていましたが、WSは25歳までが勝負かもしれません。
そして、身長が高い方が有利なはずですが、実践では170㎝超でもタイミングやセンスもあって、決めればヒロイン、決めなかって負けた場合は戦犯、、、
9.迫田さおり(25/東レ/WS◎)
10.石田瑞穂(25/久光製薬/WS○)
11.江畑幸子(23/日立/WS◎)
12.近江あかり(23/NEC/WS○)
13.石井里沙(22/デンソー/WS△)★全日本初選出
14.新鍋理沙(22/久光製薬/WS◎)
15.中村亜友美(22/JT/WS)
16.石井優希(21/久光製薬/WS△)
17.長岡望悠(21/久光製薬/WS○)
18.野本梨佳(21/久光製薬/WS)
19.高橋沙織(20/日立/WS)★初選出
20.今村優香(19/青山学院大/WS)★初選出
21.鍋谷友理枝(19/デンソー/WS)★初選出
22.土井さくら(18/筑波大/WS)★初選出
23.辺野喜未来(17/下北沢成徳高/WS△)★初選出
24.古賀紗理那(16/熊本信愛女学院高/WS)★初選出