[1NTオープンに対する3mレスポンス]
オープナーの1NTオープンに対して3Cや3Dとビッドするとナチュラルなインビテーションとなります。
1NT-3C:クラブ6枚以上 6-8HCP インビテーション
1NT-3D:ダイヤ6枚以上 6-8HCP インビテーション
[補足]
15-17HCPを示したオープナーに対して、「8-9HCPを所持している場合はインビテーションを掛けましょう」と習いました。
6枚以上の良いスートを所持している場合、そのスートがエスタブリッシュする可能性が大いにあります。
5枚目、6枚目がトリックソースとなることが期待される為、所持するHCP以上にハンドの価値が高まります。
そのようなハンドを所持している際は、6-8HCPでインビテーションを掛けましょう。
当然のことながら、「6枚以上の良いスート」という条件がある為、6-8HCP中のほとんどのアナーがそのスートに存在します。
[補足]
このビッド展開におけるレスポンダーのマイナースートの例を以下に記します。
・KQxxxx(Minimum)
・AJxxxx(Maximum)
・AQxxxx(Maximum)
以下のようなハンドではレスポンダーは3mでインビテーションを掛けずに、すぐさま3NTをビッドしましょう。
・AKxxxx(AKを持っている為、走れる可能性が高い)
・AQxxxxx(少なくとも9枚フィットしており、走れる可能性が高い)