楽天ブックスで本を注文したのだが、もう呆れてものもいえんアホな事件が起きた。
マジで怒りくるい呆れかえった。
注文直後、ちゃんと自動送信の「ご注文受付けましたメール」も届いた。
しかし、数時間すると今度は「【楽天市場】ご注文のキャンセルについて」というメールが届き、勝手に注文がキャンセルされてしまう。
そのメールの内容はこんな具合である。
この度、楽天市場内のショップ「楽天ブックス」のご注文キャンセル手続きが完了しましたのでご連絡させていただきます。
このキャンセル処理は、下記のような理由によりおこなっております。
ご要望にお応えできず申し訳ございませんでした。
(キャンセル理由の例)
・欠品・在庫切れにより商品が確保できなかったため
・予約商品のメーカー都合による販売中止
※この度のキャンセルについてご不明な点がございましたら ショップまでお問い合わせください。
つまり「在庫切れ」だというのだが、本屋なのだからふつうは出版社から取り寄せるものではないのか?
しかし、その注文した本は楽天市場の該当ページには「在庫あり(1~2日以内に発送予定)」とあった。
こらこら、どういうこっちゃ 架空在庫か
なんだか納得できないので楽天ブックスに問い合わせると、こんな舐めたメールが返ってきた。
日頃よりご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
楽天ブックス 久保山 でございます。
お問い合わせの件につきまして、ご案内いたします。
ご注文時にご利用いただいたクレジットカードでの、カード会社からの承認がおりなかったため、この度のご注文につきましては、キャンセルとさせていただいております。
なお、仕様のため、在庫切れでキャンセル完了について自動配信メールをお送りしており、大変わかりにくく、ご迷惑をおかけし申し訳ございません。
(以下略)
おいおい、さっきのメールと全然違うやろが 「在庫切れ」と言っておきながら、こっちから確認すると実は「クレジット・カードが承認されなかった」だと??
しかも、「仕様のため」とはなんとも情けない回答やなぁ。
ここでいう仕様というのは「システム仕様」のことで、コンピューターのシステム構築失敗ということである。
つまり、「クレジット・カードの承認がおりなかった場合、「在庫切れでキャンセル」というメールがシステムから発信される」という仕様らしい。なななな、なんやねん、その仕様は??
こういう「コンピューターのせいで、私たちのせいではありません」みたいなすっとぼけた回答をしてくるとは、どういうつもりなのか?
「人間がシステムに使われるのではなく、システムを使うのは人間」というのは何十年も前からシステムを使う者にとっては常識であり、コンピューターに人間が合わせている楽天という会社はアホの集団か?
それに昨日今日に納品されたシステでもあるまいし、今までそのシステム構築ミスに気がつかなかったのか?
っちゅうか、テスト稼働とかしなかったのか? 確認もせずに受け入れ処理したのか? 考えられん
ホンマによぉ、楽天のシステム担当部門はアホの集まりか?
もひとつ愚痴ると、15時に送った確認依頼メールに対する回答が翌日の14時って、まるでお役所かいな? それほど難しい内容でもないのに、処理を翌日の午後に回すとは..。ふつうの会社なら「1時間以内にまずなんらかの回答(調査中ですのでお待ちください、とか)」は常識だと思う。
ま、その後にアマゾンですんなり買えたので、楽天ブックスにはもう用はないが
しかし、事件はそれだけでは終わらなかった。
その翌日に今度は「【楽天ブックス】商品についてのご案内 [発送]」というメールが送られてきたのだ。
つまり、楽天ブックス側で一旦キャンセルされた注文が、これまた勝手に復活させて商品を送りつけてくるというのである。
どうなっとるんだ?? もうアマゾンで買ったから要らんわ
頭に来たので、届いても返品する旨をReplyすると、またまた下記のような寝ボケたメールが届いた。
日頃よりご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
楽天ブックス 津川 でございます。
(中略)
ご依頼をいただいたにもかかわらず、ご希望にそえぬご案内となり、誠に申し訳ございません。
大変恐縮ではございますが、ご注文商品をお納めいただきたく存じ上げますので、何とぞご了承いただけますよう、心よりお願い申し上げます。
(中略)
楽天ブックスではご利用規約にもご案内のとおり、注文のキャンセル対応は承っておりませんが、この度のご依頼につきましては、以下の内容にご了承いただける場合は、キャンセルを承らせていただきたく存じます。
----------------------------------------------------------------
‐返送費のご負担
‐商品代金(税込)のみのご返金
‐商品パッケージが未開封の状態
----------------------------------------------------------------
(以下略)
つまり、「発送したので受け取れ。しかし返送費を負担するのなら、今回だけは例外で返品に応じる」という回答である。
なに言っとるんだ? おまえんとこが勝手にキャンセルして、それを勝手に復活させて商品を送りつけてきたんだろが
と、怒り狂って「店側のミスなのに、なぜ客が返送費をはらわなきゃならんのだ」(実際にはもっと丁寧に書いたけど(^^ゞ)みたいに返信した。
すると、14時頃送った上記のメールに対して、翌日の13時頃になってやっとこさ「引き取り業者を手配しますので、都合のいい日を連絡してください」というメールが届いた。それにしても、あいかわらずのんびりした対応である。
ところが、引き取りの約10日後、また先日と全く同じ下記のようなメールが届いた。
この度、楽天市場内のショップ「楽天ブックス」のご注文キャンセル手続きが完了しましたのでご連絡させていただきます。
このキャンセル処理は、下記のような理由によりおこなっております。
ご要望にお応えできず申し訳ございませんでした。
(キャンセル理由の例)
・欠品・在庫切れにより商品が確保できなかったため
・予約商品のメーカー都合による販売中止
※この度のキャンセルについてご不明な点がございましたら
ショップまでお問い合わせください。
恐縮ではございますが、楽天会員登録を利用してご注文されたお客様には、今回のご注文で付与されていた楽天スーパーポイント分は取消しさせていただきますので、ご注意ください。
ご不明な点がございましたら、ショップ「楽天ブックス」までお問い合わせください。
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■ ショップ名 : 楽天ブックス
■ ショップURL: http://www.rakuten.co.jp/book
■ 電話 :
■ メールアドレス: info@books.rakuten.co.jp
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以下のご注文のキャンセルが行われましたことご報告申し上げます。
システムを考えると、おそらく返品後のオーダー・キャンセル処理をしたのがトリガーになり自動送信メールが飛んだのだろうが、これまた「機械任せ」の人間不在の対応である。
人件費削減を追求し、なにからなにまでシステム化した結果がこれである。省力化・コストダウンには成功したかもしれないが、お客さんは逃げていく。Totalでは業績低下という、経営としては愚の骨頂である。
という具合におそろしくゴチャゴチャしながらも金銭的には損害もなくなんとか片付いたのだが、楽天ブックスのコンピューター・システムと担当者の頭はどないなってんねん
まとめると、こんな経緯かな。
①注文
②「在庫切れ」でキャンセルとのメールが届く
③ところが商品ページには「在庫あり」
④楽天に確認すると実は「クレジット・カードの承認がおりなかった」(←Card No.のInputミスかも)
⑤キャンセルされた注文を「発送しました」とメールが届く
⑥返品する旨を返信すると、「キャンセルできないので受け取れ。ただし、返送費を負担するのなら例外で返品に応じる」と回答あり
⑦「なんで返送費をもたなあかんねん?」と怒り狂って返信
⑧「引き取りの運送業者を手配します」とメールが届く
➈「引き取り」から約10日後、また②と全く同じメールが届く
②まではまあ許すとしても、③~⑦と➈は呆れてものも言えんわ。
ったく、社内を英語化するよりシステムのパグ(というレベルを超えているが)をつぶすのが先ではないのか?
日本人同士で英語で会議やっとる場合とちゃうやろが 社員食堂の「味噌汁」を"Miso Soup"とか書くより先にやることあるやろ。
三木谷のおっさんも業務の優先順位を間違っとるな(-_-;)
実は上記のやりとりの最中に電話で怒鳴りこもうとして「楽天ブックス キャンセル」でググると、引っかかること引っかかること(笑)
しかも今回と同じケースがいくつか見られた。注文のキャンセルが楽天ブックス側で勝手に行われ、さらにその理由が全て「在庫切れ」でシステムから自動的にメールが発信されていることには多くの人が怒っていた。
もう、本は楽天ブックスには頼まないことにした。本は本屋ということで、これからはアマゾンにしようと思う。
楽天ブックスは送料無料だから使っていたのだが、最近アマゾンも送料無料になったので、楽天ブックスのAdvantageはもうなにもないしね(^.^)
三木谷のおっさんにはこれでも読んでアプリケーション(適用業務システム)作りなおせ、と言いたい。
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