ポルトガル語の国名(1) | ポルトガル語学習のブログ

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あえてポルトガルのポルトガル語中心です。
言語学ネタも少しだけ。

ポルトガル語もヨーロッパの言語なので、人名や国名や地名を
ポルトガル語的なかたちに変えます。

そこで今回は、英語やカタカナ日本語とは語形が異なっているものを
中心にあげてみました。

Espanha「スペイン」
França「フランス」
Inglaterra「イギリス」
(Grã-Bretanha←グレートブリテンですね)
Alemanha「ドイツ」
Suíça「スイス」
Dinamarca「デンマーク」
Bélgica「ベルギー」
Luxemburgo「ルクセンブルク」
(文字ではそんなにちがいはないですが、発音は「ルシェンブルゴ」)

オランダはいくつか語形があります。
Holanda
Países Baixos(文字通りには「低い国」の意味です)
Neerlândia(=ネーデルランド)

ちなみに、オランダ人は自分たちのことをいわれるときには、
holandêsよりはneerlandêsといわれた方がしっくりくるらしいです。
というのは、Holandaは国の一地域名なので、その地方出身ではない人
にとってみれば、違和感を感じさせるからのようです(余談でした)。


Estados Unidos da América「アメリカ合衆国」
(したがって略称はEUAになります)