昨日書いた僧帽筋、張りを自覚しやすい中部、上部繊維の問題、
上部ならば肩こりとして、中部なら肩甲骨の間にかけて張りや
鈍痛を感じやすくなります。

この二点にて張りを感じた時、実は縮んでの痛みと言うよりは
伸長されての疼痛を感じていると言う事が重要。

では拮抗して短縮、縮んでいる場所はどこなのか、
脊柱を前方に跨いだ前部及び肩甲骨下部、鎖骨下部、
そして肋骨下部領域になって来て結果的に
◯◯関節周囲に負荷が掛かろうとします。

後ろから見た場合、肩幅が大きく外側に広がろうとし、
かつ、上方に上がろうとする(怒り肩)。

脳神経の迷走神経→副神経の働きにより
内臓体性反射が暫時に起きて来ていて、無意識のうちに
防御姿勢を取るようになって来ると。

この場合の丸背、猫背は、
自律神経、内臓機能由来から生じて来ますが
実はODの子らがほぼ必ずやっている悪癖があり。

こちらは動作、習慣性として
丸背、猫背を形成させてしまいます。

※施術及び解説の場では分かりやすくお話ししていて
猫背の是正は背部を触る必要もなく、
たかだか1、2分で、ラクで無理なく、
正しい姿勢に戻ります。

後は記憶との闘いになりますが、ほぼ誰でも持続は
たやすく可能で※

僧帽筋の働きを鑑みたら解って来ると。

猫背を形成している子らに胸を張らせたり、
背中を逸らさせてもたちまち猫背になると。
すなわち、関係無い訳でして……

横から見てだらんと伸び切った僧帽筋、
実は伸ばされて張っていると言うのを把握する。
面圧、ファシア=薄い面組織が圧着されている故に
間質液が流れにくくなり、交感神経の亢進とあいまって、
痛み刺激には過敏、感覚は低下、脊柱を”直立”させ、
カーブの喪失〜猫背形成、
栄養不良、むくみ、循環不良になると。

筋肉が縮んだ時に横方向から見て脊柱=体幹のモーションを
想像したら答えが出て来て実は間接的に
広背筋前鋸筋、◯筋との拮抗するコンビネーションの動きが
骨盤上端まで影響を及ばせ、それが更に臀筋中央を伝わり、
大腿側面、後面から下腿三頭筋(ふくらはぎ)まで
連動すると言うのを把握していなければ、
触るべきではないと、
教え子らにも酸っぱく言っている位のポイント。

僧帽筋、問題は起きるも、治療点ではない不可思議な
働きですが、
原理を理解すれば答えが出て来る大事な筋肉です。

やはり長い!ひと言で。

はい、肩こりの筋肉、では無く、
幾ら肩こり部を揉んで見ても
強い指圧をして見ても変わらないと。
肩こりは他の筋群と言う事に。


schirokobe@yahoo.co.jp
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